1月17日に京都女子大での授業があったのですが、
どうせ行くならと、金沢、滋賀、そして帰りに能登に寄りました。
農閑期限定のひとり視察みたいなもんなので、
その道中レポをしたためようと思う所存です(`・ω・´)キリッ


まずは金沢編。
新潟で降る雪が冬将軍ならば、
金沢で降る雪は雪の姫だろう(´Д`)


なんと言っても雪の降り方にも趣があると思えば、
窓を慎ましく横切る小雪にも、品がある(笑)←かなりの偏見

$きぼうしゅうらく
ひがし茶屋街です。
景観こそ観光、この雰囲気を求めてくる方がとても多いです。
もちろんここに並ぶお店も、ちゃんとその型に収まって慎ましく営業。
街自体がブランド化されてる。
それってすごいことだと思う!


常々思うのだけど、日本にはフランスなどヨーロッパみたいな
景観を観光として街を「守る」ことはあまりしてないなぁと思うことがある。
私が昔アフリカのケニアに行ったときは、ナイロビはビル群ばかりで、
「なんだ日本と風景がそんなに変わらない!」とガッカリしたことがあります(何ガッカリ?笑)
便利になってむやみに都会化するんじゃなくて、
歴史と風景に寄り添う開発ができたらいいのに…と思うことしばしば。
しぱしぱZzz(=ω=*)


目的の「茶屋美人」ではCHAYA COSMEを購入♪
店舗の写真をウッカリ撮り忘れましたが、茶屋美人自体もひがし茶屋街の往時の華やかさを今に伝える貴重な茶屋建築として、金沢市より有形文化財に指定されたそうです。



心にすとんと落ちてくる空間、やさしい香り、そして金箔コスメ。
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ネイルクリームを購入しました^^
茶屋街というむかしのものを今に洗練させた雰囲気とデザイン。
今更ながら、金沢は加賀野菜などといった野菜だけでなく、
秀でた工芸品が多いなぁと実感します。
文化の街の匂いがします。クンクン


中身はこんなかんじ↓
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加賀麩と言って、お麩も有名とのことで、お麩やさんにも寄りました。
不室屋さん。

なんかもうたまらんね!こののれん!!!(´∀`)ふっふー


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個人的には細工麩という、小さな花や手まりをあしらったお麩がとっても可愛くて
友人にお土産として購入しました♪


おすましにちょっと散らすだけで、食卓が一気に華やぐ。
なんだか想像しただけで心ときめきます><
嗜好品といえば、そうかもしれない。
でも、食事はながぁい人生の中でもかなりのボリュームを持つ。
その時間さえ、大切な人たちと楽しく過ごしたい、
その時間さえ、愛おしくしたい。じゃない?ニコニコ
1人の食事ほど不味いものはない。
誰かと一緒の食卓に出したくなる、
もてなしたくなる食材、
それが人を繋げてくれるのでは?
ふと、そんなコンセプトのものもいいなぁとぼんやり頭をかすめる。



そして金沢の百薬キッチンでランチ。
薬草を使ったごはんを出しているということで、とても気になって足を運びました。

薬草!o(゚▽゚o)(o゚▽゚)o
薬草!o(゚▽゚o)(o゚▽゚)o


けどランチ自体はいたってシンプル。
ここにこういう薬草が使われてて~~!という説明書きがあると尚良かったのかも。
デザートはよもぎもちでした^^

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夜は呑み屋街に繰り出して情報収集ヽ(´▽`)/

$きぼうしゅうらく


最初に入ったお店(名前忘れた…)では、カウンターのお姉さんがとっても優しく
私の細かい注文にも答えてくれて本当~~~~によかったです♪
加賀野菜を出してくれたり、適当に盛り合わせしてもらったり、
はしごするならあそこもいい、ここもいい、と他によさげなお店も教えてもらえました。

金沢の農ややさいの話も聞けて大満足です^^


そうやって金沢の夜は更けてゆくのでした…