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2015年11月06日 21時20分57秒

ブログを移転しました!再登録お願いします^^

テーマ:お知らせとつぶやき
こんにちは!

無事に9月14日に元気な女の子を出産いたしました。
いままで気にかけてくださり、いろんなお声をいただき本当にありがとうございました。
家族が増えて、毎日感動を驚きと、心の奥から充溢感があふれてくる日々です。
いのちとは、本当に素敵なパワーを持っています…。
新たな命と、そしてここまでこれたことへの感謝の気持ちでいっぱいです。


そんな新たないのちとの出会いをきっかけに、ブログを移転しました!
(本当は使い勝手なども考慮し…)


なので、今までこちらを読んでくださった皆様には大変お手数をおかけしますが、新ブログのほうのご登録をどうぞよろしくお願い致します!

→新ブログ「きぼうしゅうらく~山のくらしごと手帖~」
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2015年08月20日 18時00分31秒

帝王切開、一週間前にして……!

テーマ:みるきくかんじる
帝王切開の手術、1週間前にして……
 
さかごがなおったー!!
 
 
くうう、あんたって子は…よくがんばった(;ω;)
ムツゴロウさん並にわしゃわしゃしてやりたい。
 
 


なんだか勝手に「自分は安産型」と勘違いしていた。
君と身体をひとつにするようになってから、空気にもカロリーがあるんじゃないかと思うくらい体重調整に苦労し、お腹の中で死んでいないかこどもの胎動の数に敏感になり、どんなに鉄分とっても貧血の判子を押され続け、毎晩のように足がつり、農繁期に動きすぎたせいか結局今の今までお腹の張り止め薬が出された。
 
 
6月に逆子と言われてからは、エコーで毎回君に会えるのがあんなに楽しみだったのに、いつしか憂鬱となった。毎日の逆子体操、お灸、真夏のホッカイロ。なにをしてもだめだった…
 
 
手術の不安で泣いたり、身体と体調、状況と仕事の変化、諦めること、できなくなることの数に泣いたり。
そんな自分が母親失格のように思えて、また泣いたり。変化の中で、ずっとずっとあり方を探し続ける。それが母を強くしているようにも思えた。
自分が独身だったころ、妊婦さんやママさんをちゃんと気遣うことができていただろうか…とその身になって初めて思い返す。
  
  

安産は産まれる瞬間の形じゃなく、命を授かってから産むまでの過程のことだった。小さな命をこの世界に迎えること、それだけのことがこんなにも難しく、そして愛おしい。
 
 

だから思う。会う前から、私は君のことが大好きだ。
そして、どの人も愛されて存在していると信じられる。
おでかけをして、「今日は楽しかったね」とお腹に話しかけると、なんだか妙にほろっとくる。君がわたしたちのところに来てくれたこと、そして10ヶ月、一緒に思い出をつくりながら、無事に大きくなってくれたことに、本当にありがとう、ありがとうと、たくさん伝えたくなる。
 
 
あとはスポーンと出るまで、もうひとふんばり一緒にがんばろう…。楽しみと不安の夏の終わり、ラストスパートです。。。
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2015年08月07日 18時00分57秒

明日で臨月

テーマ:みるきくかんじる
明日でとうとう妊娠36週に入る。
いわゆる臨月……!

先日は、十日町のstudio HATOYAさんの前撮りにサービスでついていたマタニティフォトを撮りに。前撮りを撮り、挙式を挙げた池谷集落で。


記念写真というよりかは、こどもが成人式を迎えることにプレゼントできるように、メッセージを書いたり、風景に詰め込んだりしました…。
一緒に過ごした10ヶ月はもう3人の思い出になってるんだとしみじみ。
たくさん伝えたいこと、伝えたい風景ができたよ。




もうここまでくると逆子が治らないのも、諦めに入ってきたのですが、
予定日が1週間ほどしか変わらない妊婦の友達が
とうとう病院から「もう今晩からいつ産んでもいい!」太鼓判をもらい、
いままではこどもが下りてこないように、こないようにしていたのが、
これからはこどもが下りてくるように運動をするなど指導があったようで、
それを聞いて私も感無量。。。

ゴールまであと少し!!!
彼女からも安堵感が伝わってきた虹


そんな気持ちの一方、
私も、その心境になりたい…
私も、普通に産みたい…
うらやましい。
そんな心残りがやっぱり芽生えて、なんとも言いようのない気持ちになる。


「帝王切開は痛くないし、楽だからいいじゃないか」
なんて言葉に、普通に傷付く。
まるで産む苦しみを経験しなかったことを蔑まされるような
悲しい気持ち。


たくさん安産のお守りをくれた人たちに対して、
ごめんなさい、という申し訳ない気持ち。


実際逆子のまま産むのは5%や3%なのに、
なんでよりによって私なの…という気持ち。


なにがいけないのか、なにが悲しくさせるのか
私にも私の感情がよく分からず、


全て手を尽くしたからこそ、
きっと回れない理由があるんだと思うんだけども、
悲しくなって泣いてしまう。
「かなちゃんに似て、さみしがりやだから、お母さんの心臓の音が聞こえるところにいたいんじゃないかな」そう言われて、また泣けてきた。
「不器用だから、へその緒がからまっちゃって回れないのかもしれないし」。



みぞおちの辺りに頭があるのが分かるから、
お腹のなかにいるのに、もう抱っこして頭をなでているような感じ。



正直、ときどき、膀胱のあたりや下のほうを蹴るのが分かると
そこじゃないんだよ、と少し憎くなる。
毎回、産婦人科に行くたびにエコーで君に会えるのが楽しみだったのに、
逆子が判明してからのこの三ヶ月は、楽しみよりも憂鬱だった。
そんな自分に気付いて、
母親失格だと、また悲しくなる。
無事に産まれてくれることが一番なのに、
こんな感情を抱く自分が、今度は一番憎くなる。



私は母になれるのだろうか。
いろんな、いろんな感情を乗り越えながら、時を待つ。
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2015年08月02日 09時00分44秒

不器用な君の夏

テーマ:みるきくかんじる



軽トラの荷台に乗って、夏が運ばれてゆく。
じりじりと、太陽がすべてをあぶり舐めてゆく。


お盆までに逆子がなおらなかったら、
今月下旬にも帝王切開。
私に似て、頑固ものなのか、
私に似て、不器用なのか、ぐるっと前転ができないようだ。
どんくさくて、器用じゃなくて、
その割に我が強くて頑固者、
だからいつも、一生懸命練習して
やっと人並みになれるのが、私だったから。
私よりもずっと飲み込みが早く要領よく、私の代わりにはじめての農業をする夫を見ていると、やっぱり私は不器用なんだな、と本当に思う。




そう思うと、今までは
「なんでなんで、治ってくれないの」と、
焦りと怒りに近いものを感じていたけれど
いつしかそんな君が愛おしくなってきた。



最近、おなかをどんどん蹴って、
一生懸命まわろうとしているのが分かるようになった。
そんなとき、お腹から一生懸命な身体が浮き出てきて、
ぐううーっと痛くなるから、
私も息苦しくなって、
一緒にがんばる気持ちで、
ほらがんばれ、ほらがんばれ、と声をかけてお腹をなでる。


こどもとの、共同作業。
まだまだ暑い夏。
ながく一緒にいた君と会えるまで、もう一ヶ月もない。


おなかの中でまわろうとするけれど、まわれない君を思うと、
「完璧にならなくてもいいんだよ」と思えるようになった。
それは、完璧になろうとしてがむしゃらに勉強ばかりしていた
昔の私にも問いかけているようだった。

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2015年07月31日 21時00分00秒

農家発のギフトブック発刊!「feelfield」

テーマ:お知らせとつぶやき


この度、無事、農家発のギフトブック「feelfield」を発刊することができました!



7月24日には発刊イベント「FARM FES2015」を、
十日町産業文化発信館「いこて」さんにて開催させていただきました。

当日のお写真はfacebookにはなりますが、こちらからもご覧いただけます!



いこてさんは先月オープンされたばかりの施設で、一階にはinishie alataという日本酒バー、
二階には、現在「大地の芸術祭」の作品が展示されてあります。
本当にこんなに素敵な空間で開催でき、
またたくさんの方々がお越し下さり、本当に素敵な一日となりました虹

私ももう臨月間近…
出産前の最後の大仕事でした…。
妊娠で現場作業がそんなにできなくなるぶん、
私にできることを…と考え、
移住女子フリーペーパーChuCluのノウハウを生かしながら、
今回編集長として制作させていただきました。


移住したばかり、農業もまだよく分からなかった当時、
どんどん外にひっぱってくれた先輩たち。
そして、十日町の未来の農業に希望を持ってがんばっている姿。
そんな姿はとてもとても心強かった。
十日町に来て、農業を始めてよかったと、本当に思った。
もっともっとこの姿が伝わってほしい。
そんな思いが、きっかけでした。


去年の夏。
あれから、チームを作り、制作が始まり、とてもとても、
とてもとてもな労力と時間がかかり、
足を使うことが大切となり、
ひとつのものを作るために必要なものは、やはり農業と同じなんだと感じました。




これからは競争ではなく、分かち合うこと。
小さな農家がひとつになって、
また異業種の人たちともひとつになって、
一緒に地域と農業を底上げすること。
そのためのチームです。


「ちゃーはん」というこのチームのメンバーでもありながら、
プロデュース的なことをしてきましたが、
改めて、このメンバーと出会えてよかったと思います。


ダイナミックな変化のなかにある、私たちの農業、そして食。
常々、「かんじる」ということが、大切なキーワードになるように思います…。
そんな「かんじる」ゆたかなくらしを、農家から提案します。


ぜひぜひ、お手にとってみてくださいね!
販売は市内各所、またはネットでもご購入いただけます!
どうぞよろしくお願い致します!

→購入はこちら→「ちゃーはん」ホームページ


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2015年07月26日 18時00分58秒

ママのありかた

テーマ:みるきくかんじる


久しぶりの休暇。
先日、妊婦友達といっしょに
お昼持ちよりのランチ&午後ティーをした。


妊婦生活のこと、同居生活のこと、
最近のこと、くらしのこと、これからのこと……
たくさんたくさん話して、笑って、おいしいごはんを囲んで、
久しぶりにこわばっていた身体が、
すうっと抜けるような時間でした。


その子とは予定日が10日しか変わらないのですが、
くらし方が随分と違っていて、
私はもう少しゆとりと、穏やかさを持って生活しなきゃなぁ…
と反省しました…。。。。


まずは、夜も仕事のことするのはやめよう。。。


あれしなきゃ、これしなきゃでたくさんで、
どんどん仕事が舞い込んでくるけれど、
これからそこにこどもが加わってくると思うと、
今後いかに少ない時間で効率よく、価値を高めて働くか…
がキーワードになってくる気がする…
もっともっと暮らし方、働き方を整理しなきゃと思う日々><


やりたいことはたくさんあるけれども、
もっとシンプルに、穏やかに生きれたらいいのに。



そんなとき、こんな本を見つけました。



ママの時間割

内容:ママとしての自分にしか、だれも興味ないのかも……」なんて、不安を感じつつ頑張るママたちへ。子育て、家事に奮闘しながら、夢をかなえて輝くママたちの自分時間のつくり方を、1週間の時間割表で紹介。


とのこと。
気付けば、先月末に発刊されたばかり。


たくさんの働くママたちの1週間の時間割が付いていて、
「なるほど、こんな時間感覚になるのか…」とすごく面白かった!
ただ、こどもが少ない(1人~2人)の家庭が多いこと、
同居家庭がいないこともあって、
あまりうちには当てはらまないかな…と思いつつ、


ただ、全てのママたちの共通点は
驚くほどに旦那さんが
「働いてもいいけど、家事はちゃんとしろよ」
(俺も家事分担して手伝うから、というニュアンスがない)と言われて
そのプレッシャーのなかでなんとかかんとか時間をやりくりして頑張ってること。
その姿が痛々しいというか、悲しいというか、
また一報で妙な苛立ちを覚えるのと…



それこそ大学まで同じように学び、
同じように機会があり、いろんなチャレンジをし、そして働き、
けれど、結婚出産を機にこれほどまでに立場が
勝手に逆転させられることに驚きを感じる…。
昔はそれほどまでに女性に学びの機会やチャンスがなかった
(だって私の学生時代でさえ、女は大学行く必要がないって言われたし)
のかもしれないが、
今はともに働き、もっともっとフラット。


こどもをもっと産め、でももっと働け、と言う社会。
その立場になってはじめて、
働き続けること、こどもを育てることを両立させるのが難しく、
正直、大変だ、と感じる。


私の場合、同居しないと子どもたくさん産めないよ、
別居だとお金が必要だから今以上に働かなきゃいけなくなるのに、
同居してたときにしなくてよかった家事までしなきゃいけなくなるよ、
などなど言われたりして。


同居してるからこそ、
妊娠による生活と仕事の変化を、
夫婦と、家族でシェアできて、助け合えて、恵まれたと思う…
こどもができてから、これからが正念場かも><



ずっとずっと、ありかたを探し続けている。
それが女性なのかも。



そんななか、こうやって時間をともにできる友達がいて、
本当によかった。
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2015年07月21日 20時00分43秒

雨が、気持ちいいとかんじる家

テーマ:みるきくかんじる



先日、「やまきわ美術館」に行ってきた。
ここは十日町の松之山地区にある、上蝦池という集落。
本当に素敵な古民家をちいさな美術館にリフォームした。
ここの古民家再生に、夫が建築家としてお仕事させていただき、
それ以降、こちらのキュレーターをつとめるご夫婦とも親交がある。


「こんな家に住みたい」
本当にそう思わせる空間で、
1年前のオープニングに行ったときは、
自分のしたかった暮らしと、現実のギャップが大きすぎて
帰り道に泣いて夫を困らせてしまった…。


あれから1年。
新しい作品を携えて今年もはじまるというので、伺った。


土間の香り、立派なひのきの梁、囲炉裏の佇まい、
光と、闇のやわらかさ。
どれをとっても、心地いいものだった。
ひととおり見終わってから、座敷でお茶をいただいた。
 
 
この日は雨。
座敷の障子を開けると、心地いい風と雨音が滑り込んでくる。
緑が目の鼻の先。
そうだ、雪国の家には、縁側がほとんどなかった…。
けれど、ここでは外がすぐそばだった。
 

ぱたぱたと、雨は葉を打つ。
雨にも音があるのだな、とふと思う。
はじけるたびに、葉っぱが揺れ、雨に笑っているようだった。
遠くの山には、うたた寝の早さで霧が流れていた。
雨が心地いいと、久しぶりに感じた。
「雨」というものが作る空間が、今までにない新しいものだった。
皆もおなじことを感じて、障子の外に目をやり、言葉が少なくなった。


雨が気持ちいいと感じる、家。
家にも性格と、感情がある。
木目の走る床、天井、まっすぐするために削った跡がある柱、
屋根裏に差し込む光、下の階から漏れる光。
木には命があり、人生があり、呼吸をしているから、
家に感情を感じるのだろうか。
 

きっとここなら、雪さえも、気持ちいいと感じるかもしれない。
そして、そんな家は少なくなったかもしれない。
どこも似たような無機質な家が建ち、どれもコピーで、
なぜか、そういう洗練された、一見おしゃれそうなものは、
すぐ時代遅れになってくような気がした。
そしてなぜか、木の家は年々味を増すように思え、
そして普遍的なように思えた。


自然の造形と、それが織りなすものに合わせた仕事が農業であるならば、
このような家も、自然の造形に合わせた家なのだろう。
自然が生み出すデザインを生かしている。



家は生きているからこそ、
このような家との出会いもまた、人と同じく運命のように思えた。
家も人を選んでいるだろうか。
私も早く、出会いたい。

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2015年07月20日 19時47分23秒

あめ玉ほどの汗

テーマ:みるきくかんじる



先日、夫の溝切りに同行した。
軽トラの運転、舗装されていない農道の運転がとても辛く、
6月からほとんど田んぼ・畑に行けず夫に頼っていたのですが、
「夫・一人で初めての溝切り」に夫も私も不安があり、
私もお昼ごはんを持って、妊婦検診が終わってから向かった。

 
私が到着すると、ぼたぼたに汗をかいて、
遠くの畦から手を振る夫が見えた。


久しぶりの山は、風が全く違っていた。
山から降りてくる風は柔らかく、そして空を包み込むほど大きく、
眼下に見える棚田は、やさしい海原のように波を打っていた。
風には、意思があるようだった。
そして、ごろんごろんとこの海原に寝返りを打ってゆく。
つい、ぐるりとまわりを見渡して、
大きく深呼吸をする。
空気には味はないのに、肺でかんじる空気の美味しさ。


いままで、いらいらしてしまって、呼吸が浅かったと気付く。


やっぱり逆子は治っておらず、
道中ハンドルを握る手は力が出なかったけれど、
久しぶりに、二人で外で並んで食べるお昼ご飯は心地よかった。
「ゆったり、気にせず」と言っていた先生の言葉を、
咀嚼とともに、かみしめる。
それなのに、疲れている夫に、
自分のこの気持ちとは反対のことを言って、
また悲しい気持ちになってしまう。
どうして私はこうなんだろう、とまた落ち込む…。
 
 
溝切りする夫は、一条切っては戻ってくるたびに、
あめ玉ほどの汗をふつふつと浮かべてくる。
田んぼに、夫の汗が染み込んでゆく。
おいしくならない、わけがない、とふと心に浮かぶ。



お互い、自営業だからこそ、それぞれの合間をみて助け合うことができる。
けれど、妊娠中は、私は夫のために何かできただろうか…
夫は私と結婚したせいで、余計苦労してしまってるのではないだろうか…
もっと幸せになれる奥さん候補がいたのではないか…
そんなことがときどき頭をよぎる。
未だに、何度も何度も、ごめんねと言ってしまう。
 

「夫婦は、一緒のお皿に乗って、助け合う」
と、何度も夫の口から聞いた。


私は、夫のためになにができるだろう。
夫は私のぶんもこんなにがんばってくれているのに、
そんな夫に辛く当たることしかできないのだろう…


なにもできなくて、むしろ日に日に倦怠感と動きづらさが増し、
もどかしい日々…
まずは、私もこどもも健康で、安全で、
この小さくて、世界一大切な命を、
無事に産むことからかもしれない。。。
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2015年07月19日 17時06分52秒

わらうこども

テーマ:みるきくかんじる



先日の検診、
緊張しながらのエコー。
やっぱり逆子は治っていなかった。


「やっぱりまだ頭が上ですね」
 
やっぱり。
途端、涙が目尻を通り、止まらなくなった。
「今日は右だから、検診のたびにごろごろ寝返り打ってるんですね。
がんばってるんですね。」


先生はいつも通り説明を続ける。
「あら、今日は横顔ですねぇ。
ほうら、笑っていますよ」


画面を見ると、本当に笑っていた。
口を開けて、指をくわえているようで、ときどきははっと笑う。
そんな姿を見て、また泣けてきた。


私ばっかり、悲しい気持ちになっていた。
泣くときは、いつもお腹がくうっと痛くなる。どんどんと蹴ってくる。
泣いちゃったせいで、苦しくなったかな、ごめんね。
また謝ってしまう。
でも、
お母さん、だいじょうぶ、だいじょうぶ、って
いまだけ二人一緒のこの身体のなかで、言われているようで、
こんなにもそばに、大切なひとが寄り添っていて、時間をともにして
それはとても不思議な気持ちだった。



「自分はがんばってるのに、なかなか治らないのが悲しいの?」
と先生。



「気にしない、ということも大事ですよ。
いまは、赤ちゃんの居心地のいい場所にいていいからね、って。」


なかなかその言葉がストンと落ちてこない。
けれど、もっと、私自身が大切な妊婦期間を楽しまなきゃ。


だめな母親は、さっそくこどもに笑われてしまいましたな……
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2015年07月15日 18時00分45秒

風は空気を歩いてゆく

テーマ:みるきくかんじる
居間に入る風がやわらかかった。
夏野菜が盛られた大皿たちの上を、
お昼の風が通ってゆく。


「かなこちゃんは、クジラの肉は苦手かな?」


ゆっくり、大きく空気をバウンドをする、風のはやさで
おじいちゃんが聞いてきた。
おじいちゃんの向こう側にあるテレビでは、
安全保障関連法案の採決が今まさに行われていようとしていて、
「強行採決反対」のパネルを持ったたくさんの議員さんたちが、
懸命に訴え、
画面の向こう側は喧々諤々としていた。
その風景は、どこか遠い国のことのようにも思えた。


「クジラは、あまり食べたことがないから、
ちょっと分からないですね…」



この地域に移住してから、初めて夕顔という野菜を知り、
一年目に作ったときは、どう食べたらおいしいのか、
そこらじゅうに聞いたが、皆、口を揃えて「くじら汁」と言う。
もうすぐ夕顔の季節。
くじらもその季節がやってくるのだろうか。


ぽつり、ぽつりと、昔の話をしだした。


静かで、時間が空間にしっかり足跡をつけて歩いていくようなひととき、
土踏まずまで押し付けるように、
そして過ぎてゆく時間。
いままでがすこし、忙しすぎたろうか。
けれど、時間があると、良いも悪いも感情が生まれる。



世の中も、私も、
大切なものを、じっと止まって見つめる時間が、いるのかもしれない。
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