理学療法士に救われた人生 | みょう♪わくわく里山さんぽ

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いきものと語り合う日々

人生を振り返ると沢山の人に救われてきたことを思い出す

けして苦労話ではない

苦労をしてきたとは思っていないから

 

生れた時から骨盤に異常があり変形性股関節症であった

当時珍しい病気ではなかったらしい

家が貧しく病院にもかかっていなかった

けれど小学生低学年で頭を怪我をして治療してくれた整形外科で

このまま手術をしないとこの子は歩けなくなりますよと言われ

家族(母親と家計を担っていた20歳の兄)の判断で手術入院となった

1年近く入院生活し退院したが松葉杖生活の1年だった

自力で学校に通える状態でなく家にいると小学校の教頭先生が他の子の家と間違えて我が家にきた

「この子は学校に行ってないのですか?」

「では今度このような学校が出来るからその学校の試験を受けたらどうか」

というわけでその学校に行くことになりそこで機能訓練を受け杖なしで歩けるようになり

走ることもできるようになった

もしあのとき教頭先生が間違えて我が家にこなかったら私は運動機能の改善もなく小学校も卒業できず働くことできてず今の生活はなかったと思う

また機能訓練をしてくれた理学療法士の方のおかげだと思っている

 

現在怪我をしたり病気で機能を失ったりした人に150日限定のリハビリにされているが期限は個人差があるので決めず

社会復帰ができるまで丁寧な機能訓練をされたら助かる人たちは沢山いるのではないかと思うのです