以前は
蛾が飛んで来るとギャーギャー言って逃げ回っていた
そこかしこに卵を産み付けるのも耐えられなかった
でも・・・・
今は違う
デザインや色が面白くて 蛾を見つけるとついカメラを向けたくなる
撮った蛾の名前を調べるために検索していると 一匹の蛾に目が釘づけ
(こんな蛾にあってみたい。。。。。)
それが「メンガタスズメ」だった
その翌年
クロメンガタスズメ スズメガ科 スズメガ亜科
メンガタスズメとの違いは面の目がタレ目のところ
こんなに早く願いが叶うとは思ってもみませんでした
埼玉県の自然公園内で話題になった蛾です
撮られた方もいるかもしれませんね
ドクロの面と文献には書かれていますが
孫悟空の面、猿の面にも見えます
横から観ると耳の垂れた犬の顔の面を背負っているように見えるとか・・・
幼虫の食草は
ゴマ科・ナス科・ジャガイモ・チョウセンアサガオ・タバコ・ゴマノハグサ科・キリ・ノウゼンカズラ・ミニトマトなどなど多彩
その割には数が少なくて埼玉県では絶滅危惧種
そして この年の秋
庭のキンモクセイの葉に 見なれないスズメガの幼虫を見つけたのです
クリックすると大きくなります
ずーっと疑問のまま お蔵入りしていた幼虫写真
メンガタスズメを検索して その疑問が本日解けました
この蛾の幼虫に間違いないと思います
すると食樹 「キンモクセイ」 が 一種追加と言う事になるでしょうか
その2日後に この蛾の幼虫に卵を産みつけようとしているのか
寄生ハエも一緒に写せました
ヤドリバエの一種です
今日は写真の中の思わぬ発見に長文になりました(汗)