自分たちの共済年金には手をつけず | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。

所轄の年金事務所に算定基礎届を出してきました。

3年~4年に1回、担当者が直接面談して届出内容を確認します。

 

今回も問題ありませんでしたが、一言世間話をしました。

創業12年の会社で、創業間もない頃、同じ場所ですが、組織が解体再編される前の社会保険事務所でのことです。

 

調査官は白い布カバーがついた肘付き椅子に座り、納税者は折りたたみのスティール椅子だったと若い担当者にいいました。

すると、「逆だと思います」と応えがありました。

 

そういえば、受付の窓口から始まって、職員の皆さんが痛々しいほどに低姿勢で事務所に訪れる納税者に対応していました。反省しなかった職員は、レッドカードで退場済みなのでしょう。

 

あの当時、自分たちの共済年金には手をつけず、国民年金や厚生年金から自分たちの福利厚生の費用をだしていた職場でした。