古式豊かなゴルフ指導方法 | ゴルフ塾長日記

古式豊かなゴルフ指導方法

今日まで、少しは近代的なゴルフ指導法を、学んでまいりましたが、

 

その指導方法の根底のDNAは古式豊かなゴルフ指導方法です。

 

塾の門前にあるゴルフ堂薬局から処方される漢方薬も即効性はなく

 

時間がかかるのが欠点です。

 

その処方された薬の注意書きに、患者さんへの心構えが下記のように

 

書いてあります。

 

この薬を飲む前の心がけは

 

努力、忍耐、辛抱

 

が不可欠で、ご承知の上に処方された薬に挑戦してください!!

 

 

ゴルフのスイング作りは、自分の精神的、肉体的に適応する理想とする

 

再現性あるスイングを作ることです。

 

それには、肉体が体が嫌がる動きを自然に、違和感無く動かせるまでの

 

練習を黙々とせねばなりません。

 

この練習と合わせて、ラウンドでのあらゆる状況に対応できる技術を学び

 

コースとの戦いに備えて、攻略する方法のマネージメント力も養っておか

 

ねばなりません。

 

 

では、どのような練習をしたらよいか? どれくらいの量を練習したらよいか?

 

とよく聞かれますが、例えば、ゴルフの初心者として入塾してきた塾生には、

 

週3回コースでの3.5ラウンド実習と週2回各500球の打撃練習を課して

 

練習させましたし、希望者には、放課後、練習場での打撃練習を指導者を

 

付けて練習させました。

 

その結果、10年間で8名のプロテストの合格者を出すことが出来ましたし、

 

日本各地で活躍するインストラクターを数多く誕生させることが出来ました。

 

これは効果的な練習を黙々と指導を信じて行えば、上達はどのゴルファー

 

にも、間違いなく約束されています。

 

 

仕事を抱えたサラリーマンでも挑戦できます。

 

参考までに、私はどれくらいゴルフへの練習をしたのかお話しいたします。

 

勿論、仕事の接待ゴルフのために、上達しないといけない課題を抱えては

 

いましたが、短時間に上達する為に、部下に無理をさせて、時間を捻出して

 

挑戦しました。

 

初年度は、練習場の記録では、年間250日、コースへは100ラウンドし、

 

コースの行帰りには、時間が許せば寄って予習、復習練習を必ずしました。

 

その結果、1年2か月で九州大会で30位に入ることが出来ました。

 

塾生の中でも、S君は国立大学の大学院を中退して入塾してきましたが、

 

練習しすぎで、数か所の疲労骨折を経験しましたが、新聞のインタビュー

 

 

「沢山練習をし、怪我もしましたが、2年の夏前に

 

68が出て自信付けました。」

 

 

では彼らはどれぐらい練習していたかと端的な例を挙げると、ある時

 

代表者がやって来て

 

「“ 愛は地球を救う ”という番組

挑戦したいので、24時間練習をした

いので練習場を使わせてください。」

 

大いに賛成でしたから、許可すると彼らは本当に挑戦しました。

 

後で聞くと、休み休みにボールを打ち続け、「3000球ぐらいまでは覚えて

 

いますが、」と言いましたが、何とか24時間練習できたようでした。

 

私も2000球を3日間打ったことがありますが、体が持ちませんでしたから

 

彼等の努力は評価できました。

 

彼等の中から、3名はプロテストに合格できました。

 

 

究極のゴルフ上達法は、毎日、コツコツ正しい練習することに着きます。