年の終わりと本の感想まとめ | 歩き人ふみとあゆみの徒歩世界旅行 Fumi's trek around the world on foot

年の終わりと本の感想まとめ

これまでの総歩行距離】約21,400km(海外12,000km、国内9,400km)
【あゆみと歩いた距離】5,960km
【前回の徒歩旅】
 日本列島縦断9,400km(2005年8月~2013年12月)
 台湾縦断700km(2014年5月~7月)
【現在地】日本徳島県阿南市
       旅休止&準備中
【次の旅】カナダ徒歩横断?




もう数時間で今年も終わり。
今年はどこにも行かないで一年を過ごした。
北海道や大阪、神戸、鹿児島には数日ずつ行ってるけど、一年の大半を同じ場所で過ごす
なんて、ここ14~15年はなかったことだと思う。
だから、一年がすごく長く感じた。
妻のあゆみとも離れっ放しだし。
夏からは出版でバタバタはしてたけどね。
 



11月末に本が出版されて一ヶ月少々。本の売れ行きもここまではまずまず。
購入してくれた皆々さま、ありがとうございます

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徳島そごうの紀伊國屋書店に行ってみると、徳島新聞の紹介記事のポップを付けてくれていた。
嬉しいね



さ~て、年の終わりに本を読んでくれた日本各地の方々にいただいた感想を並べてみよう。
文章は一部を抜粋させていただいているのもあるのでご了承を。




まずは、最初に感想をくれた鳴門市のamiさん

読み始めて久し振りにグイグイ引き込まれてしまった。
写真は少ないしモノクロだ。
ほとんど文章だけの世界旅行記だけど臨場感あふれイメージが出来る。
徒歩旅での素敵な出合い、美しいだけじゃない苛酷で残酷な自然、
ニュージーランドとオーストラリアの移民の歴史…。
旅は好きだ。
でも歩いてオーストラリアを歩こうとは決して思わない(笑)
思いつかないし、読んだら余計やだ(笑)

それでもグイグイ引き込まれてほぼ一気に読み上げたのは。
ふみさんが『何故歩き続けるのか』
自分自身に問いながら歩いた旅。

ふみさんは29歳の時、会社を辞めて歩き旅という人生を選んだ。
ふみさんと初めてあったのは2011年の年明け。
当時のふみさんはパートナーのあゆみさんと共に日本縦断の旅の途中で
冬期は旅の資金を稼ぐためお互い別々の場所で住み込みの仕事をしていた。

話をしたとき、大変な事も色々あるけど、それを受け入れ自分の選んだ道を
偉ぶる事もなく淡々とした姿が羨ましく思った。
しかし。
この本を読みながらいつのまにか自分自身と重ねていた。
人生の中で転機となる時期、若い頃のように楽しいとか勢いだけでは満足
出来なくなった段階を迎えた時を経験した人ならきっと重ねてしまうだろう。

30代後半、私はふみさんと真逆の環境だった。
30代後半は。
やりがいのある仕事をして、恋人はいる。住む家は自分の希望通りの物件。
素敵な友人、旅行したり趣味を楽しみ好きな事をしていた。


それでもふみさんと同じ思いがあった。
楽しいだけでこのまま過ごしていても良いのだろうか。
やりがいのある好きな仕事だけどこのまま定年まで続けて良いのか。
モヤモヤしていた。
日々過ごしているとモヤモヤから目を逸らせる事が出来た。
でもだんだん目を逸らせてはいけないと気づきはじめ内面を見つめるようになった。
あの頃を思い出しながら読み終えた時。
放心状態パック
小さな心の引っ掛かりを見つめ、旅の最後にはふみさんの感じる幸せとは何かが
見え、それを選択することで負う代償も受け入れたふみさんの言葉が綴られている。

答えは旅に出たら見つかる訳じゃない。
今いる環境でも自分自身の内面を見つめその声が何と言っているのか知ることは出来る。
すぐには見えてこないかもしれないけど。
その声に耳を傾け、置かれてる環境、立場の中で出来る事をする。
思いきって仕事を辞める。
旅に出る。
そこまでしなくても出来る事から始めてみる。
行動することで見方に変化が表れる。

答えは自分の中にある。
行動するのかしないのかはその人次第。
エピローグではオーストラリアで出会った人達のその後、ふみさんの近状が書かれている。
『人生、何がおきるか分からない❗』
2003年の旅が12年経て出た意味はここにあるのかな~おねがい
読み終えた直後で放心状態だけど(笑)
その瞬間感じた事を忘れないため記事にしたデレデレ後で恥ずかしいと思うかもしれないけど(笑)
2013年冬。
日本縦断の旅のゴールはふみさんの実家。
ゴールと共に二人のゴールイン雛人形ウエディングケーキ
旅で知り合った人達と結婚式を作り上げ、奇跡が重なった素敵なパーティーキラキラ
今でも思い出すと心暖まるふみさんとあゆみさんのウエディングパーティーウエディングケーキ
ゴールでゴールイン
本を読み終えた後、思い出した。
参加した時はただ素敵なパーティーと感動したけど更に想いが深まったなぁ。
ありがとう、ふみさんキラキラ
混沌としはじめた世界。
このタイミングで本が出版された事に感謝ラブ
読書の秋。
是非読んで欲しい一冊なり。





続いて、北海道のAさん(女性)

読ませてもらいましたよー!!!\(^ー^)/
ふわぁ~!!今まさに放心状態!

正直、お恥ずかしい事に、私は本を読む事がとても苦手で、
今、自由な時間がほとんどない生活の中で、いつ読み終えれるかな~と思ってました‥
ところがところが!驚き桃の木!
その情けない私が、話に引き込まれ、送迎バスの2時間使い、数日で読んでました!!
自分でびっくりです。

私にとっては、とても刺激的な本でした~
水‥、蝿‥、度重なるトラブル‥、
たぶん、本にはかかれてない大変だった事もあるかと思います。
諦めずに乗り越えて、縦断を実現させたなんて、本当にすごい精神力!
私もしたかった歩き旅、
今回の人生では出来なかった事を、読みながら少しだけ感じれた気がして!

読み終えた後、やりきった感で、なぜだか涙が出ました‥
ふみさんの表現がとてもわかりやすいので、情景が浮かんできて、疑似体験したみたいな感じです(^O^)
何だかとても申し訳ないやら、ありがたい気持ちです。

そうなんです!!
それを味わいたいんです!!
突然起こるパプニング、
さて!どうする!?こうしようか、あーするべきか!?
まずは試してみよう!って、
『人事を尽くして天命を待つ!』
みたいな感じが私も好きです (^O^)

この目でみたい!においと感覚をじかに感じてみたい!
何があるかわからないのが楽しみでもあり、不安でもあり、
けど、気になると行ってしまい、後で後悔する事も多々あり‥
けど無事帰ってから思うのは、全てが無駄ではない‥

昔感じた、忘れていた自分の感覚を、ふみさんの本が思い出させてくれました!!!
ありがとうございます!
少々興奮状態です(^。^;)
野〇〇物語、素晴らしい!ハッとしました♪
世界に広めたい案ですね~
さっちゃん!?とても気になります!
女性の1人旅は不利な事が多いのに、どうやってこなしたのか、身を守る術があるのか、
それともあえて何もないのか!?知りたいですね~
あと、ジョンさん♪素敵!
私の夢、自分が目指すワインを大地から作り出す♪
ジョンさんの話きた時は、キターー!!!て感動♪
ジョンさんの葡萄畑に修行に行きたいくらいです!!
ニュージーランドでの旅の、
感動をが薄れていき、何を求めているんだろう‥って感覚、

同じく、ちょっと思った事があります。
1人旅をしてると、時には恐怖と命の危険を感じる事があり、
あの頃はそうする事で自分自身が助かっていた事に気付きました。
それでバランスとってた事を思い出しました。

息子が一人前になったら、私の役目が終わったら、
せめて1ヶ月の休みとって、車の旅ではなく、
勇気出して歩き旅、私にも出来るかな!?

いや‥、したい!!!
なんて希望が出てきましたよ~
厳しいからこそ、究極の力が沸いてきますよね。

自分の体に自信がなかったけど‥
1度きりの人生、やはり、やりたい事はやってみたい♪
ふみさんの本読んで良かった!
生き方から、考え方から、勇気をもらいました!

色んな事を諦めていたけど、本を読んだお陰で、
自分の心次第で色々変えていけるんだなって、感じれました。
後悔ない人生を生ききる事が出来そうな気がします♪
人生の分岐点のきっかけになった感じがします。
本を出版してくれて、ほんとにありがとうございました!!\(^ー^)/





それからご存知、何度か歩き旅に参加した、東京の舞ちゃん

ふみさーん読みおわりましたよー
ひとつの映画をみたような本でしたー❗
私の中でふみさんは、いつもわかりやすい言葉で ユーモアと明るい言葉を切り取って
つかっているような(時々モニョモニョしているけれど(笑))
いつもあゆみさんにちょっと笑われているイメージだったんだけれど
この旅の出来事が今のふみさんに繋がっている気がしました。
ふみさんあゆみさんのことを沢山思い出しました。

ふみさんの生きものに対して同じ目線で観察しているところは、グイグイ引き込まれていって
羊の群れや蟻のことが想像ついたよ。

蝿に対して敵対心を持っていたのは凄く伝わったよ。
蝿もあれだけのことをされたら苛々してしまうなー
とおもいました。
蟻もすごいよね。

旅をしていると、日常を占めてしまう出来事が変わってくるんだよなーと読んでいて改めて
おもいました。

ふみさんも昔こんなこと考えたんだな~とか
自分も同じようなことを感じたこともあって
色々あるんだねー❗

これからも素直に生きようとおもえた本でしたー

まわりの友人にもお薦めしていますー♪\(^-^)/





そして、夫婦で徒歩日本縦断してたぶんきち夫妻

ふみさんとの出会いは、ぶんきち徒歩日本縦断中の函館でした。
私のブログを見てくれ連絡貰った時、世界を歩き更に南米大陸最高峰アコンカグア(6959m)
単独登頂もやってのけ、そして日本縦断中とメールで知り、どんな人間嫌いの一匹狼なんだ
ろうと思っていたらとんでもない。
 実に人懐っこい性格で、すぐに打ち解け、出会えた感動に乾杯し、飲み喰い喋りほろ酔い
乍ら折り紙取り出し作ってくれたのがトナカイと天使。

  函館港での三輪カートサイドにくくり付けられた長いものが気になっていたが、オーストラリアの
先住民アボリジニの楽器デジュリドウであることを今回の本で知りました。
しかもふみさん手作りだったとはアッパレ!

2度目の出会いは四国歩き遍路の時、「
台風の日に救世主現る!」
 激しい風雨の中を徳島21番・太龍寺から道の駅わじきに、
びしょ濡れでたどり着いたとき現れた天使は、3年前に会ったふみさん、
そして「初めまして、あゆみです」(ビックリポンや!)
(その後、あゆみさんとは東京で再会)
 泊めて歓待して戴いた徳島実家の御両親、お遍路はもちろん、日本百名山も踏破されたアウトドア派。
 御子息の生き様には、
「いきいきと生きてくれれば・・・」 子を持つ親の夜はふける。

ふみさんの本第2弾の舞台は、ラグビーワールドカップで一躍注目されたニュージーランドとオーストラリア。
本を読んでいるうちにブッシュからマオリ族のウォークライが聞こえてきそうだ。
 先住民アボリジニの吹くデジュリドウの音色も大地から聴こえてきそう。

歩いているからこそ見えるものがあり、出会えるものがある。
この本は、一気呵成に読むのは勿体無い、
ふみさんの歩きに合わせ、ゆっくり読み進めるのがいい。

ふみさんは、物質的な豊かさが幸せにはつながらないとも云っている。
ぶんきちの好きな言葉は「慎ましく心豊かに」。

さて読み終え、次に皆が読みたいのは何といっても、
「ふみ&あゆみの徒歩日本縦断・台湾旅」でしょう。
 出版することは、経済的負担が大きいということをぶんきちも実感した。
しかし、 自分の書いた本が世に出るなんて、なんと至福なことでしょう。
 第3弾、熱烈歓迎!!!




さらに、九州のえいたあゆさん

前作より洗練されているように思いました。
ふみさんの本はみなさん感じてるように
とっても読みやすく背景を想像しやすくて
一緒に旅をしている気分。
言葉を形にするのは
とても難儀なことですが、風景や心境が目に浮かんできます。
水が飲めないときの状況に
そうでない私まで、喉がカラカラになりそうでした。
ふみさんの旅に馳せる想いと、
歩き旅そのものが本になりましたって感じで、
文章がふみさんらしくて正直です。




皆さん、ありがと~。
感想をいただくと大変励みになります。
読んでくれた方それぞれで感じ方も違うし、気になる部分も違うんだねえ。
でも、書いてる方としては、それは嬉しいことでもあります。

なので、まだまだ感想をお待ちしてます。
たとえ一行でも嬉しいですから。


目次・プロローグはこちらに⇒⇒⇒目次とプロローグ

アマゾンで購入した方!! 誰かカスタマーレビュー書いてほしいなぁ
まだ一つもないものだから、書いてくれると、とっても嬉しい⇒⇒⇒アマゾンのカスタマーレビュー


歩き人の本は、こちらにメールいただければすぐにでも発送するよ~。
希望者には歩き人の下手なサイン付きで。欲しくない方は「要らない」と書いてね

→→→ 
arukibitofumi@yahoo.co.jp

徳島県内で現在本を置いてくれてる店
平惣書店 徳島店・羽ノ浦店・阿南センター店・石井店BOOK館・小松島店BOOK館・田宮店・タクト店・川内店
紀伊國屋書店 そごう徳島店・ゆめタウン徳島店 小山助学館 本店・福島店
キダブン(小松島) 喜久屋商店(阿南市橘町) 焼肉・ホルモン も(阿南市桑野町)
もしこれらの店で本が見つけられなかった場合は歩き人まで連絡下さいな。
すぐに補充したいから。
残念ながら、徳島県外の書店店頭には並んでない。どこか置いてくれる場所を募集中!!!
でももちろん、もよりの書店の店頭で注文していただくこともできるし、ネット販売のアマゾンでも販売中!
書店店頭の場合、ISBNコード「ISBN978-4-907107-05-5」さえ示せば注文できるはず。図書館にリクエストを出すという手もあるよ!
もし、アマゾンで買う際は、こちらから入って購入していただけると、ありがたし↓↓↓  

 
 

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