四万十をひたすらさかのぼる
【日本縦断、これまでの歩行距離数】9,094km
【これまでの総歩行距離(海外+国内)】約20,600km
【出 発 地】北海道知床半島 相泊(あいどまり)
【最西到達地】沖縄県 与那国島 西崎(いりざき)
【現 在 地】高知県高知市 高須
【最終目的地】徳島県阿南市の実家(到着目標12月15日)残り20日
【旅の途中で入った温泉】276湯目
大正温泉旅館(高知県四万十町大正)
【記事中の行程】92km 高知県四万十市 西土佐→12km→四万十町十和→19km→大正→28km→窪川→33km→須崎市
四万十川の本流に出て、上流にさかのぼる。
海に向かっているのに川をさかのぼっていくというのはちょっと変な感じだ
大きな地図で見る
四万十川は津野町付近を源流として、一旦海の近くを流れた後、再び内陸奥深くまで入り込んでから
四万十市(中村)で海に出るのだ
そういう訳で四万十川沿いをひたすら上流に向かって歩き続ける
道の駅の裏の小さなスペースにテントを張った。
この夜は冷えた
翌日もまだまだ続く四万十川
昨日は風呂に入れなかったので、ちょっと寄り道で日帰り入浴できる大正温泉旅館近くで支流の梼原川の川原でキャンプすることに
川原でキャンプは久しぶりだな。
近くにはちゃんとトイレと水道もあるし
歩き人ふみの野外生活入門その一
・砂地の張り綱の張り方
砂地では細いペグでは簡単に抜けてしまって役に立たない
そんな時は木の枝や石に張り綱をくくりつけて埋めると抜けにくくなる
この時は近くにあった竹を使用
雪山でテントを張る時に使われる、竹を十字に縛った十字ペグならさらに強力だ
テントを張り終えた頃に突然来客が登場!
「ふみさんとあゆみさんですよね」
と温かいゆずジュースを手渡してくれた
いったい誰?
車中泊で日本一周中の野歩(のぶ)君
いい名前だね
彼は岐阜県スタートですでに日本をほぼ一周し、奇遇にも私達と同じく最後に四国を回って終了なのだそうだ
私達二人のブログをずっと見ててくれていて、近くを通ることを知っていた
だからこの日の朝にこう口に出して言ったのだそうだ
「ふみさんとあゆみさんに会うぞ!」
すると車を走らせている途中、私達が四万十川の本流からそれて温泉の方に曲がるのをたまたま見かけたのだ
せっかくなので一緒に夕食を食べることに
飲食業の経験もある野歩君は車の中で手早く鍋を作って持ってきてくれた
外は風が吹いて寒いので、ちょっと狭いが3人テントに入って温かくて美味しい鍋をいただきながら話をする
こういうの何だか嬉しいし、楽しいよな
さらに焼酎までいただいてしまった
彼だって旅行中なのに
またどこかで会えるといいね
翌朝
このところ、昼間でも寒いなあ
四万十川の至るところにかかっている沈下橋
これなんか今にも壊れそうだ
再び歩き続ける
四万十川本流に沿って結局丸3日間、60kmに渡って歩いた
道端で昼食
リヤカーにかけるカバー用のシートを下に敷く
毎日がピクニックな二人
そして四万十町の中心、窪川に着いた
高知には四万十市と四万十町が別にある。
大きな地図で見るとどちらも「四万十」と書かれているから戸惑ってしまいそうだ
近くの緑林公園でテント
この日の献立はたくさんの種類の野菜の入ったあゆみ特製「具だくさん煮そーめん」
歩いている時はベジタリアンに近い食事になることが多い
この町でとうとう四万十川本流と別れる
少々の登りがあって峠を越すと
海が見えた!
土佐湾だ。大平洋だ
そこからは一気に下る
「大して上ってないのに何でこんなに下るんだろう?」
あゆみはしきりに不思議がるけど、3日間も川をさかのぼり続けてきたんだからね
この日は頑張って33kmを歩き海沿いの須崎市まで歩いた。
到着予定日が決まっていて、しかも日数に余裕がないとやっぱりつらいな
町中の小さな児童公園でテントを張る
わりと近くに道の駅もあるんだけど、基本がテント泊の私達は、夜中も出入りの多い道の駅よりも
公園の方が落ち着くのだ
周りは住宅街
この公園は土の地面がない
さて、こんな場合は?
歩き人ふみの野外生活入門その二
・固い地面での張り綱の張り方
まあ見ての通りだね・・・
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一日一回のクリックが更新の励みに。いつもどうもありがとう
>
ゴールのふみ実家到着予定日12月15日まで残り20日。うん、行けそうだ
(高知市街に到着。しばし休養)
ゴール当日はささやかなパーティーをします(持ち寄りだけど)
場所はふみの実家
当日来られそうな方はご連絡いただけると嬉しいです
arukibitofumi@yahoo.co.jp
ブログでお馴染みのあの人やこの人も来るかも
一緒に歩いているパートナーあゆみのブログ⇒⇒⇒「ただ歩いてゆく旅」
あゆみのお兄さん(タスマニア島のフォトグラファー)のブログ⇒「タスマニアで生きる人たち」>
【これまでの総歩行距離(海外+国内)】約20,600km
【出 発 地】北海道知床半島 相泊(あいどまり)
【最西到達地】沖縄県 与那国島 西崎(いりざき)
【現 在 地】高知県高知市 高須
【最終目的地】徳島県阿南市の実家(到着目標12月15日)残り20日
【旅の途中で入った温泉】276湯目
大正温泉旅館(高知県四万十町大正)
【記事中の行程】92km 高知県四万十市 西土佐→12km→四万十町十和→19km→大正→28km→窪川→33km→須崎市
四万十川の本流に出て、上流にさかのぼる。
海に向かっているのに川をさかのぼっていくというのはちょっと変な感じだ
大きな地図で見る
四万十川は津野町付近を源流として、一旦海の近くを流れた後、再び内陸奥深くまで入り込んでから
四万十市(中村)で海に出るのだ
そういう訳で四万十川沿いをひたすら上流に向かって歩き続ける
道の駅の裏の小さなスペースにテントを張った。
この夜は冷えた
翌日もまだまだ続く四万十川
昨日は風呂に入れなかったので、ちょっと寄り道で日帰り入浴できる大正温泉旅館近くで支流の梼原川の川原でキャンプすることに
川原でキャンプは久しぶりだな。
近くにはちゃんとトイレと水道もあるし
歩き人ふみの野外生活入門その一
・砂地の張り綱の張り方
砂地では細いペグでは簡単に抜けてしまって役に立たない
そんな時は木の枝や石に張り綱をくくりつけて埋めると抜けにくくなる
この時は近くにあった竹を使用
雪山でテントを張る時に使われる、竹を十字に縛った十字ペグならさらに強力だ
テントを張り終えた頃に突然来客が登場!
「ふみさんとあゆみさんですよね」
と温かいゆずジュースを手渡してくれた
いったい誰?
車中泊で日本一周中の野歩(のぶ)君
いい名前だね
彼は岐阜県スタートですでに日本をほぼ一周し、奇遇にも私達と同じく最後に四国を回って終了なのだそうだ
私達二人のブログをずっと見ててくれていて、近くを通ることを知っていた
だからこの日の朝にこう口に出して言ったのだそうだ
「ふみさんとあゆみさんに会うぞ!」
すると車を走らせている途中、私達が四万十川の本流からそれて温泉の方に曲がるのをたまたま見かけたのだ
せっかくなので一緒に夕食を食べることに
飲食業の経験もある野歩君は車の中で手早く鍋を作って持ってきてくれた
外は風が吹いて寒いので、ちょっと狭いが3人テントに入って温かくて美味しい鍋をいただきながら話をする
こういうの何だか嬉しいし、楽しいよな
さらに焼酎までいただいてしまった
彼だって旅行中なのに
またどこかで会えるといいね
翌朝
このところ、昼間でも寒いなあ
四万十川の至るところにかかっている沈下橋
これなんか今にも壊れそうだ
再び歩き続ける
四万十川本流に沿って結局丸3日間、60kmに渡って歩いた
道端で昼食
リヤカーにかけるカバー用のシートを下に敷く
毎日がピクニックな二人
そして四万十町の中心、窪川に着いた
高知には四万十市と四万十町が別にある。
大きな地図で見るとどちらも「四万十」と書かれているから戸惑ってしまいそうだ
近くの緑林公園でテント
この日の献立はたくさんの種類の野菜の入ったあゆみ特製「具だくさん煮そーめん」
歩いている時はベジタリアンに近い食事になることが多い
この町でとうとう四万十川本流と別れる
少々の登りがあって峠を越すと
海が見えた!
土佐湾だ。大平洋だ
そこからは一気に下る
「大して上ってないのに何でこんなに下るんだろう?」
あゆみはしきりに不思議がるけど、3日間も川をさかのぼり続けてきたんだからね
この日は頑張って33kmを歩き海沿いの須崎市まで歩いた。
到着予定日が決まっていて、しかも日数に余裕がないとやっぱりつらいな
町中の小さな児童公園でテントを張る
わりと近くに道の駅もあるんだけど、基本がテント泊の私達は、夜中も出入りの多い道の駅よりも
公園の方が落ち着くのだ
周りは住宅街
この公園は土の地面がない
さて、こんな場合は?
歩き人ふみの野外生活入門その二
・固い地面での張り綱の張り方
まあ見ての通りだね・・・
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ゴールのふみ実家到着予定日12月15日まで残り20日。うん、行けそうだ
(高知市街に到着。しばし休養)
ゴール当日はささやかなパーティーをします(持ち寄りだけど)
場所はふみの実家
当日来られそうな方はご連絡いただけると嬉しいです
arukibitofumi@yahoo.co.jp
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