様々な旅人
【北海道知床からこれまでの歩行距離数】7,143km
【これまでの総歩行距離(海外+国内)】約18,700km
【現在地】大分県中津市
【前回からの行程】福岡県豊前市⇐(22km)⇐行橋市⇐(26km)⇐田川市
【前回からの歩行日数】2日
【前回からの歩行距離】48km
【旅中に入った温泉】222湯目松原温泉(田川市)
てんねんさんにお弁当まで持たせてもらってお騒がせな二人は出発。
「行ってきま~~す!!」
またそのうち必ず会えると思っているからさよならは言わない。
仕事が最高に立て込んでるところへふらふらの病人が来てふわふわしていて、さらになん組もの来客、
お祭り、バーベキュー、とてんねんさんと奥さんは本気で目が回るほどの忙しさだったに違いない。
お祭りに行った時
直方市(のおがたし)を出て南下して田川市、そこから東に向かって新仲哀トンネルを越えて行橋市に出る。
まだ咳が残っていて私の体調も本調子とはいかないから、歩くのは涼しい間だけにして無理しないようにする。
風があって帽子が吹き飛ばされそうになるのはめんどいが、その分涼しくていい。
この日は行橋市のスーパー銭湯に入ってゆっくりすることにした。
そしてそこで北九州市のみちよちゃんから忘れ物を受け取る。
時間ができたからとわざわざ届けにきてくれたのだ。まだそれほど遠くまで行ってないと
思っていたら意外と遠かったらしく、車で片道2時間近くかかったという。
最後まで手間をかけさせる二人だ。
お風呂に浸かってゆっくりした後、二人で椅子で涼んでいると受付のおばちゃんがある人をこちらに
連れてきた。
徒歩で旅しているという尾辺(おべ)くんである。
あゆみが何かの話のついでに歩いて旅していると受付の人と話していたらしい。
たまたまそこに別の歩き旅人がきて、
そのまま靴を履いて出ようとしていたのでわざわざ連れてきてくれたのだ。
歩き旅人との遭遇は一年に数回あるかという珍しい機会。おばちゃんに感謝だ。
神戸出身で、鹿児島から東北の宮城目指して歩いているそうだ。
お互いの話をして、ここまでの旅の情報を教え合う。
彼は耶馬渓(やばけい)で先日の大雨被害復旧のボランティアにも参加していたらしい。
重いザックを背負い筋骨隆々だが、話し方は穏やかで好感がもてるタイプだ。
こんな時はいつも嬉しくなってしまう。話し込んでしまって気が付いたら外は真っ暗になっていた。
彼はまだその後10kmほど歩くそうだ。
スーパーで買い物をして帰り道で後から出発した彼に出合う。
ぴんぼけで申し訳ない。
しかしビニール袋にipadはちょっとまずいと思うぞ。
今年は冬も歩いて来年の3月頃の到着予定でいる。その道筋に住んでいる私達の友人たちを紹介した。
またいつか会えるといいなあ。
今日道端で休んでいるとあるおじいちゃんが話しかけてきた。
そのおじいちゃんは今まで一ヶ月かけて一人で東北まで旅していたらしく自宅まで残り100kmほどだそうだ。
しかし乗り物がふるっている。
原付で自作のリヤカーを引っ張って走り、夜はその中で寝泊まりしてたというのだ。
簡単に着脱可能で、コードでテールランプや方向指示器も点くようになっている。
警察に停められたこともあるが「問題ない」とお墨付きをもらったらしい。
でもナンバープレートは後ろから見えないよなあ。
この中で横になって眠るから超小型キャンピングカーのようなものか。
う~~ん、いろんな旅人がいるもんだ。
歩き旅をしていて楽しいことの一つには人と知り合う機会が多いことと今まで何度も書いてきたが
それには進むのがあまりにもゆっくりなのと、珍しいから人目をひくことの両方で気軽に声が掛けやすいことが大きいと思う。
だから自転車やバイクで旅していても会えない種類の人達と会えるのだと思っている。
さあいよいよ大分県だ!
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てんねんさんにお弁当まで持たせてもらってお騒がせな二人は出発。
「行ってきま~~す!!」
またそのうち必ず会えると思っているからさよならは言わない。
仕事が最高に立て込んでるところへふらふらの病人が来てふわふわしていて、さらになん組もの来客、
お祭り、バーベキュー、とてんねんさんと奥さんは本気で目が回るほどの忙しさだったに違いない。
お祭りに行った時
直方市(のおがたし)を出て南下して田川市、そこから東に向かって新仲哀トンネルを越えて行橋市に出る。
まだ咳が残っていて私の体調も本調子とはいかないから、歩くのは涼しい間だけにして無理しないようにする。
風があって帽子が吹き飛ばされそうになるのはめんどいが、その分涼しくていい。
この日は行橋市のスーパー銭湯に入ってゆっくりすることにした。
そしてそこで北九州市のみちよちゃんから忘れ物を受け取る。
時間ができたからとわざわざ届けにきてくれたのだ。まだそれほど遠くまで行ってないと
思っていたら意外と遠かったらしく、車で片道2時間近くかかったという。
最後まで手間をかけさせる二人だ。
お風呂に浸かってゆっくりした後、二人で椅子で涼んでいると受付のおばちゃんがある人をこちらに
連れてきた。
徒歩で旅しているという尾辺(おべ)くんである。
あゆみが何かの話のついでに歩いて旅していると受付の人と話していたらしい。
たまたまそこに別の歩き旅人がきて、
そのまま靴を履いて出ようとしていたのでわざわざ連れてきてくれたのだ。
歩き旅人との遭遇は一年に数回あるかという珍しい機会。おばちゃんに感謝だ。
神戸出身で、鹿児島から東北の宮城目指して歩いているそうだ。
お互いの話をして、ここまでの旅の情報を教え合う。
彼は耶馬渓(やばけい)で先日の大雨被害復旧のボランティアにも参加していたらしい。
重いザックを背負い筋骨隆々だが、話し方は穏やかで好感がもてるタイプだ。
こんな時はいつも嬉しくなってしまう。話し込んでしまって気が付いたら外は真っ暗になっていた。
彼はまだその後10kmほど歩くそうだ。
スーパーで買い物をして帰り道で後から出発した彼に出合う。
ぴんぼけで申し訳ない。
しかしビニール袋にipadはちょっとまずいと思うぞ。
今年は冬も歩いて来年の3月頃の到着予定でいる。その道筋に住んでいる私達の友人たちを紹介した。
またいつか会えるといいなあ。
今日道端で休んでいるとあるおじいちゃんが話しかけてきた。
そのおじいちゃんは今まで一ヶ月かけて一人で東北まで旅していたらしく自宅まで残り100kmほどだそうだ。
しかし乗り物がふるっている。
原付で自作のリヤカーを引っ張って走り、夜はその中で寝泊まりしてたというのだ。
簡単に着脱可能で、コードでテールランプや方向指示器も点くようになっている。
警察に停められたこともあるが「問題ない」とお墨付きをもらったらしい。
でもナンバープレートは後ろから見えないよなあ。
この中で横になって眠るから超小型キャンピングカーのようなものか。
う~~ん、いろんな旅人がいるもんだ。
歩き旅をしていて楽しいことの一つには人と知り合う機会が多いことと今まで何度も書いてきたが
それには進むのがあまりにもゆっくりなのと、珍しいから人目をひくことの両方で気軽に声が掛けやすいことが大きいと思う。
だから自転車やバイクで旅していても会えない種類の人達と会えるのだと思っている。
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