他から嫌な思いを受ける者は、じぶんも他に同じような嫌な思いをさせている、というのは、そのとおりだろうという気がする。そのいみでは、復讐は自動的に果たされる構造になっている、といえる。 反省すると同時に安心しておればよい。 

 

 

 

反省とは認識であるから、改めるべきだと認識する場合と、それでよいと認識する場合とがある。後者の場合でもなお嫌な思いをしたのであれば、作用・反作用はこの世の法則か悪魔のゲームであり、内容の善悪や程度の高低とは関係ない、としておくのがよい。

 

ぼくの場合、ほんとうに反省すればぼくが正しいと認識することのほうが、圧倒的に多い。