良心とは誠実に試行錯誤する心である

この世の仕組みはじつにふざけたものである（集合容喙経験はそれを教えた）ので、世界にも人間にも何も負い目を感じることなく、自分の良心のみを灯として生きてゆけばよいのである。良心とは、誠実な者の心であり、試行錯誤する者の心である。試行錯誤なくして、至るべきものには至らない。　

　人間に誠実であることは、負い目を感じることとは何の関係もない。

　誠実は、試行錯誤であるから、冒険もする。真の天はそれを許すであろう。「真」に至りたいという思いがあれば。