神を求める路においても、神に祈ることは大事であるとぼくは思う。

 日々神に祈る。これはぼくの本能になっている。神がいるとかいないとかいう〈問題〉とは関係ない。それとは関係なく、神に祈ることは、人間には大事である。なにを祈るのか。神の力による、魂の世界の潔癖を祈る。 

 

 神への祈りは饒舌や議論(思弁)とは関係ない。無前提で、人間が何を沈黙のうちに求めるか、それが祈りの内容なのである。ぼくには、それは 魂の世界の潔癖なのである。 

 

 

 この世界では祈りのない者は誰も安全ではない。 

 

 祈りよりも仕事を求める者はサタンである。