『人を訪ねない、ことに有名人をあえて訪ねない性質の私〔高田博厚〕も、彼〔高村光太郎〕だけはしげく訪ねた。「会いたくなる人」。これは人間のもっとも大切な美徳である。そして私は彼のところで出会った人々(尾崎喜八、草野心平、佐藤惣之助、千家元麿、宮崎丈二など)よりも以上に、自分の友人を彼のところへ連れて行った。(高橋元吉、片山敏彦、谷川徹三、吉野秀雄、小山富士夫、中原中也など。)そしていっしょに同人雑誌を出したりもしたが、ふしぎに高村はこの群からは離群しなかった。・・・』   

 

   「彫刻家高村光太郎と時代」114-115頁 『もう一つの眼』より   

 

 

 

 

 

 

これを書いた理由はただひとつ。ぼくの次元に復帰するためである。 

 

 

 

My Baby Grand を弾く裕美ちゃんは大好き。この曲は大好き。これを弾く裕美ちゃんを観ることができているから。どのようにきみが弾いているかを知ったから。 

 

あなた、おかえりなさい。