きみの所作のひとつひとつに、きみの真心と知性が籠められていることが現われている













 
 

 
全体をみると長谷川潔の版画が感じさせるような神秘感ですね








ぼくがいちばん学ぶべきは もの言わぬきみの心持だとおもっています


愛し過ぎるぐらい愛しています


きみの曲を聴きはじめるともう離れられなくなってしまいます 籠めたきみの心から







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本質  (再)

本質を護るということのみが唯一の信仰である

本質は、主体が任意に選び得るような属性のことではなく、この選択行為そのものを主体に決断させる根拠である。つまり、本来的選択を自己同一的に決断し得るときに、主体は自らの根源的な自由を経験するが、そのとき同時に自覚されている「自分らしさ」こそ、その主体に固有な本質なのである。このような本質はその主体の「存在」と同一であり、この本質じたいが主体の固有な存在そのものなのである。愛するものの存在を欲するとは、愛するその固有の本質を「存在するもの」として断定することであり、本質こそ存在であると断ずる情熱である。「信仰」とはこれなのである。