875 覚書 裏づけが見えてきた 」に関連するが、世に悪魔崇拝とよばれる態度がどういうものであるか、ぼくはこの自分の欄で、けっして主題ではなく副次的事柄扱いであるが(この秩序は謂わば存在論的に必然的絶対的である)、集合的容喙現象とぼくがよぶ経験から、まったくオリジナルに、いままでで最も完全な概念(理解)をあたえている。神への忠実と創造主への服従とをぼくが峻別した卓見、その感覚がそれである。


いかにもぼく自身は不完全な存在である、しかし、悪魔の支配を克服する道は ぼくのしめしている道いがいにはぜったいにほかはありえないのである。