静かな夜明けだ
こういう涼しい気持は久しぶりだ
すべてがしずまりかえっている
これは独り言ではないのだよ
きみに話している
きみのことをずっと想っている














純潔で優しくしかも意識が目醒めきっていて誇り高い 完璧な優美が内面から構成されているこのひとの実像はいかなる肖像画の表現も凌駕している

 - 日本でこういうひとがいるというのは とても稀なことのような気がする それとも表に出てこないのだろうか 西欧の理想的人物画のなかで想い見られている(実現できているかは知らない)像が現実のひととなったような人間的完璧さだ やはり人間のほうがさきなのだ -

きょうぼくのなかで夢のように鳴っていた 彼女の三枚め(メジャー二枚め)のアルバムのなかに収められている一曲

覚書〔補〕  639 〔:昨日読まれた節として接続解析に呈示されていたので何かの縁のように感じ自分のために記す。この欄はぼくの日記なのだから。ここで積極的に再呈示する意思はなかった。〕