「美魔女は、みんなキレイだけど、美人とはまた違うよね」という声が多くあり、「そもそも美人の定義は?」という疑問から、「美人」を主題にした本を何冊か読んでいます。


女のわかれ道ライターは、今日も一生”堅”命♪ by 川崎あゆみ


翻訳本の「なぜ美人ばかりが得をするのか」は、顔のパーツ全てが黄金バランスの人が必ずしも、アトラクティブであるかというとそうではなくて、例えば口が比率的には大きすぎるジュリアロバーツが、とってもチャーミングなのはなぜ?というようなこととか、「おもしろい!」と味わいながら読んでいる1冊です。



井上章一さんの「美人論」は、それぞれの時代が求めた、定めた「美人像」の歴史とそれに伴う女性の自立の変遷など、とても興味深い内容。


3年前にAll Aboutで記事にした「求人広告の変遷 」でも、「容姿端麗」が求人の条件の求人広告を紹介しましたが、時代とともに変わる「女性の美しさ」の定義、女性の幸せに対する価値観の変遷、女性の自立度との関係、人生の分かれ目など、なぜか惹かれるんですよね、このテーマ。