中学入試ネタ。
私も夫も首都圏で育ってないけど、小学生のとき、中学受験する環境にいたタイプ。
中学受験についてはそれなりに知識があると思ってたけど、違った。

学校の数にびっくり。
選択肢が多いことは羨ましいことだと思ってたけど、そんなことないかも。
志望校をまじめに決めようとしたら、何年前に始めなきゃならないことか。

途方にくれましたよ。
知り合いの出身校だったり、いとこの出身校だったりってのは何となくイメージつかなくもないけど、わりと有名みたいだけど全く知らない学校なんて、偏差値ぐらいしかわからん。

結局全然まじめに決めず、知ってるもしくは聞いたことがある学校だけ見にいって、その中から選んでみたいな感じ。
それ以外は全く行かないで塾の先生に聞いて願書とりよせて受けたり。
次男はその手の学校に決まったけど、いい学校だったからよかった!

たくさん学校があるデメリットは上に書いた通りだけど、メリットもあった。
一つ目は、いろんな学校があるから、希望を叶える学校がたいてい見つかること。
偏差値だけで決める必要なく、本当に行きたいところを選択できる。
おかげで、長男と次男は全く違う学校を受けて、違う学校に行くことに。
これからの人生はだいぶ違ってくるね、きっと。
親としてもありがたい。

もう一つは、チャレンジできること。
首都圏じゃなきゃ、学校はある程度限られてるから、そんなにたくさん受けられない。
でも首都圏はたくさん受けられる。
うんと成績がいい子供にはあまり必要ないけど、平均的な子供には非常にありがたい。
抑えとチャレンジ校を受けられるから、合格可能性が低い学校にも行ける可能性がある。
うちの場合は特に長男がこれで、第一志望に行けることになった。
宝くじ並みの確率でも、チャンスにはくらいつくべしという私みたいな親にはいい仕組みだ。
もちろんこんな私でも、できれば安心して見ていられる入試にしたかった。
でも、息子たちが最後まで成績があまり上がらなかったし、でも一度しかない中学受験だから、行きたいところにはチャレンジしたいしということで致し方なし。
自分が受ける訳じゃないから、より一層結果が読めなかったけど、本人も読めなかったみたいなので一緒だ。

このような環境の中では、番狂わせは頻繁に起こり、落ちることも結構ある。
うちも落ちた数のが多い。
でもチャレンジしたい学校を全部受けたから後悔はない。

そして番狂わせにより、思わぬ合格をいただいた。
私は残りの人生、決して感謝の気持ちを忘れないように生きていくと決めた。

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