『重力ピエロ』 重力なんて大したことない…そんな愛が、欲しいのです。 | ketchup 36oz. on the table ~フードアナリストの小さな日記

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映画中心のブログだったのですけれど、突然トラックバック機能がなくなってしまって…。どうしたものかと思っていたのですが、とりあえずコチラはコチラで再開します。料理のこと、お酒のこと、レストランのこと…“FOOD”な話題を語っていきます。

『重力ピエロ』

監督: 森淳一
原作: 伊坂幸太郎
企画・脚本: 相沢友子

出演: 加瀬亮、岡田将生、小日向文世、吉高由里、 岡田義徳、渡部篤郎、鈴木京香 他

ketchup 36oz. on the table ~新作映画レビュー-重力ピエロ2


ketchup 36oz. on the table ~新作映画レビュー-重力ピエロ

(C)2009「重力ピエロ」製作委員会


伊坂幸太郎の原作映画って、

たて続けに制作されてるわけなのですが・・・

これは期待も高い、本命作品と言えましょうか。


加瀬亮の、気合いの入った演技が

物語を序盤から引っ張ります。


岡田将生も、前作・ホノカアボーイとは全く異なるキャラクターを

何気にうまく演じてます。

いや、うまいのか、そうでないのかの危うさが

彼の魅力なのでしょうか。


吉高由里子演じる、夏子・・・なんと言っても、この映画の絶妙のスパイスになってます。

好きだなぁ、彼女。


小日向文世も、いい雰囲気で。

鈴木京香も、まあまあで。

渡部篤郎が・・・ちょっと、違うかな。


ミステリーというよりかは、家族の絆の物語なんですね。

その題名の、意味するところは・・・


春が2階から・・・
落ちてこなければ、はじまらない

落ちてこなければ、 おわらない


そんな家族の、物語。


重力なんて、別に大したことないのだから・・・

そう思えるほどの、愛が欲しいと思いませんか-。



映画『重力ピエロ』オフィシャルサイト


重力ピエロ - goo 映画


重力ピエロ@映画生活



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