化粧品犬です。
リーバさんのノンシリコンに対する見解、後編です。
前編はこちらを見てください。
リーバさんの見解が書いてあるHPのタイトルは
「ヘアケア&アドバイス シリコーンとノンシリコーンあなたはどっち？」
です。
これを記録しておくのが今回の企画です。
私のコメントも付けてます。
ではいってみましょう。
シリコーン配合とノンシリコーン、結局どう違うの？
ヘアケア剤に含まれるシリコーン系成分。
「髪や地肌に良くない」「毛穴に詰まる」と聞いて、不安に思う方もいるのではないでしょうか。
ですが、シリコーンが毛穴を詰まらせたり、髪や地肌にも悪影響を及ぼすことはありません。
髪のきしみを防ぎ、キューティクルを守る成分です。
じゃあ、結局ノンシリコーンやシリコーンってどう違うの?どっちが良いの?そんな疑問にお答えします。
・シリコーンが毛穴を詰まらせたり、髪や地肌にも悪影響を及ぼすことはありませんと断言していますね。私も同じ意見ですが。また、髪のきしみを防ぎ、キューティクルを守る成分ですと言うところも一理ある。じゃなんでノンシリコンをラインアップしてるノかが疑問ですが。
髪の質やニーズに合わせて選んでください！
シリコーン配合とノンシリコーンの違いは、仕上がり。髪の質やニーズに合わせて、使い分けてください。
シリコーン配合はヘアダメージが気になる方、なるべくダメージを防ぎたい方に。ノンシリコーンは軽い仕上がりですので、さらりとした感触を好む方におすすめです。豊富なLUXシリーズから、あなたの髪にぴったりなシャンプーを選んでくださいね。
・というわけで、ノンシリコンの意味は仕上がりに有りということを言ってますね。
ノンシリコンは軽い仕上がりが特長だそうです。
リーバ社ではノンシリコンシャンプーを使ったあとでも、コンディショナーには必ずシリコンを入れているわけで、「ノンシリコンならではの仕上がり」を強調されても説得力がないですね。
あと、ちょっと専門的な話になってしまいますが、シリコンでも分子量の小さいものを使うと軽い仕上がりになると思うんですが・・・。
シリコーンに対する不安にお答えします！
頭皮の毛穴を詰まらせてしまうの？
いいえ。シリコーンの性質上、考えられません！
シリコーンは地肌に蓄積しにくいので、毛穴を詰まらせることはありません。
毛穴を詰まらせるのは皮脂や古い角質ですので、毎日しっかり洗い、
よくすすぐことが大切です。
・シリコンは水にも油にも混ざりにくいので、地肌に蓄積しにくいことには同意です。いわば、ただ乗ってるだけですよね。ただし、生理的な蓄積はされないけど、物理的に取れにくいのも事実なんですけど､そこはスルーするんですね(^_^;)
みなさんも枝毛コートとかで、一度使うとなかなか取れない(この場合は良い意味で)というのを経験されているとも思います。
薄毛の原因になるって本当？
いいえ。原因とはなりえません！
ホルモンバランスや食生活の乱れが脱毛の原因となることはありますが、
ヘアケア製品に含まれるシリコーンは髪や頭皮に負担を与えにくい成分なので原因とはなりません。
・確かにシリコンは生理的に蓄積はされないし、摩擦の軽減によって髪や頭皮に負担はむしろ減ると私も思います。ただ、「原因とはなり得ません！」という､思いっきりな表現が面白い(^_^;)
髪への成分浸透を妨げてしまうの？
いいえ。ちゃんと浸透します！
洗髪中など髪が濡れている状態では、シリコーンはとても小さな球状で、
まばらに髪の表面に存在している程度です。
シリコーンの有無にかかわらず、髪に浸透する性質のある成分は、
ちゃんと浸透します。
・こういう質問って、リーバさんにたくさん来るんだろうなと思わせますね。
「洗髪中など髪が濡れている状態では、シリコーンはとても小さな球状で、まばらに髪の表面に存在している程度です。」というのには同意するけど、それはシャンプーリンスのように配合量がせいぜい数％の製品であって、スタイリング剤やサンケア剤のように、シリコンが数10％も配合されている場合もある製品カテゴリーでは、肌や髪の表面をべったりと覆ってしまう可能性もあると思うのだが。
しかし､こういうのを言葉にしてくれるのはなかなか良いですね。
色々文句っぽく書きましたが、大筋はリーバさんの同意です。
いやー会社の内幕が見えるようで面白いですね。
こういうページ、もっと探してみようかなー。
本項は以上です。