【再UP☆】2014年3月23日に投稿した記事です得意げ



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女の子子ども達男の子と一緒に笑っていたい音譜
夢のために日々奮闘中の、石原 愛ですカエル

 

今日は☆NPO子育て学協会☆ の講座を受けた友人が、
シェア会を開いてくれましたメモ

 

その中で、「褒めること」「言葉がけ」についての内容が、
とってもよかったので、
このブログ見てくれてる方に、シェアたいと思います音譜
IMG_0143.jpg

「どうぞ~」(息子ちゃんが最近言えるようになった言葉ラブラブ

・・・では、いきますアップ


 

シェア会のはじめで、

そもそも・・・

なぜ、褒めるのでしょう?

 

自分の子供を褒めるとき・・・
なんで?

なんで褒めるんですか??


 

と聞かれ、
「そ、そんな掘り下げられると・・な、なんで褒めるんだっけ??」
と、戸惑いつつ、
私が答えたのは・・・


「自分が褒められると嬉しいから。」

「褒めて育てるのがいいと、色んなとこできいたから。」

と、まぁそんな感じでした。


 

実はこの、【褒めて育てる】は、
1980年代に、アメリカから入ってきたとのこと。

この時期から、母子手帳に載ったり、色んなところで、
【褒めて育てよう】と言われるようになりました。

 

その結果、なにが起こったかと言うと・・・
褒められないとやらない・できない人が増えたんです。

 

・・・なんか、いますよね。
「おれ、褒めて伸びるタイプなんです得意げ」て言ってる人汗

それって、まさにこれです。
褒められないと、やらない・できない。


なぜ褒めるのか・・・
それは、
子どもは色んなことを、無意識でやってることが多い。
いいことも悪いことも。

 

なので、
「それはいい行動だよ。」

と、言葉で伝えることで、
意識化する。

そう。
意識化するために、褒めるのです。

 

そして、
子どもが無意識でやっていることには、
個性が表れてるんです。


 

・・・これを知らずに褒めてる、大多数の大人(私含む)は、
つい無理やり褒めようとして、
「すごいね」「できたね」「えらいね」「上手だね」

って、言っちゃうんですが・・・

これ、NGなほめ方です。


 

評価をしている。
再現性がない
からです。


 

シェア会で、こんなワークをしました。

3歳の子どもが描いた絵。
紫の小さい丸がいくつか描いてあって、
赤い丸や、黄色の棒が繋がったようなのが描いてあって、
その後ろには緑で、大きな葉っぱのようなものが描いてありました。

「これを描いた子を、褒めてください。どう褒めますか?」


私は・・・

「色んな果物描いてあって、おいしそうだね。
緑でいっぱい塗ったんだね。
ぶどう、上手にかけたね。」
って褒めると思います。
私には、ぶどうとバナナとリンゴと葉っぱを描いたように見えました。
 

でもね・・・・
描いた子は、ぶどうじゃなくて、ブルーベリーと思って描いてたんだそうですえっ


「ちがうっ!!ブルーベリーだもん!わかってない。・・なのに、上手??」

って思うでしょうね。私に褒められた子どもは・・・ガーン



「すごい、できた、えらい、上手」

この言葉が褒め言葉としてNGなのは、
評価をしている。
再現性がないから。


とゆう意味が、分かってもらえたでしょうか?


 

この褒め方をしていると・・・
褒められないと描かない子になる。

自分らしく描けない。

となってしまうそうです。

絵を描くことを例えにしましたが、
他でも同じことです。


あと、本人がどう思ってるか、これも大事です。

 


自分で、「めっちゃうまく描けた!本物そっくりや!」って思ってる子に、


「赤で丁寧に色塗ったね!本物そっくりに見えたよ!」

 

なんて褒められたら、
「でっしょ~アップ
って、嬉しくなっちゃいますよね、きっとラブラブ


 

逆に、
「もっと描きたかったけど、時間足りなくてこんなんしかできなかった・・」

て思ってる子どもが、


「上手ね~!すごいじゃない!」


って褒められたら・・
「・・そ、そうなの?これ、上手なの???」
って、不信に思ったり、戸惑ったりしてしまうかもしれないですね。


大人でも、ありません?

「あ~、だめだったなぁ~」

って思ってる時に、

「そんなことないよ。充分すごいよ!」

って言われたら、

「ほんとに?・・いや、私のこと分かってないでしょむっ

みたいな感じ。


 

・・・・・あっ。話が脱線してすみません。
戻します。


 

じゃあ、どう褒めればいいのか

それは・・・

事実を言うだけでいいんです

 

決めつけないで、きいてみることも大切です。

「どこが上手にできたと思う?」

「どこが好き?」

ここでは、上手、うまくとか、使って大丈夫です。
こっちから一方的に評価しているわけではないから。
 

こうして、自分の言葉でアウトプットすることで、
自分を意識できる。

「自分は、こうゆうことを大切にしてるんだ。」
「自分は、こうゆうのが好きなんだ。」
って、自分で気付けるのです。

これって、自分の個性を意識できる。ということです。

そうなると、快動が加速します。

快動とは、

子どもが好きなこと、興味をもったことを、繰り返すこと。
子どもはそれを、「快」として心に刻んでいて、自分らしさの形成に繋がること。

この、快動邪魔しない言葉がけが大切。

アップ自分が興味を持ったことを、やり続ける。アップ

これを経験した子どもは、
その後も、自分で伸びる。
自分で自分を決められる。


 

・・・・・・・・という感じのシェア会の内容でした。
いやぁ~、奥が深かった。

 

過去に読んだ、この本の内容とも共通点がたくさんあり、
すごく腑に落ちました。

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☆ほめない子育てで子どもは伸びる ・ 岸 英光☆

 

あと、今日のシェア会の元の講座。
☆NPO子育て学協会☆ の山本 直美さんの本も、
読んでみたいです。

☆子どものココロとアタマを育む毎日7分、絵本レッスン☆

・・・Amazonで注文しましたにひひ

 


長くなってしまったけど、読んでくださってありがとうございましたアップ

「叱る」については、また後日書きたいと思います♪