第13回商業界高崎同友会ゼミナール 3 ソクラテスは『友人とは・・・』 | 水のように ~自然の力にまかせた梅干づくり~

水のように ~自然の力にまかせた梅干づくり~

私は小さな漬物屋をやっています。美味しい梅干をつく
るために、梅の栽培までするようになりました。土づく
りに力を入れ、2006年から農薬を一切使わずに梅を育て
ています。一生をかけてより良い梅干をつくろうと思って
います。 

 朝、6時半起床。みんな昨日の夜遅かったのに、5時におきて散歩に行っている人もいました。朝食は昨日の残りのカレーとご飯を自分自分で勝手に盛って食べ、食べながら昨日からの課題だった俳句を三句つくるという作業にみんな集中していました。生みの苦しみを味わっているようでした。

 俳句はみんなきちんと三句づつつくって提出していました。(一部の人を除いて)

 そして、牧師のジムさんに『聖書から商人へのメッセージ』として説教をしてもらいました。旧約聖書からの題材で『弱者に対して我々は何をすべきか』というテーマで話をしてくれました。出エジプト記やレビ記からの題材でした。現在も旧約聖書が書かれた時代も同じような問題があり、それに対して忠告していたのですね。

27赤城2-7

    プロジェクターを使っての説教です。

 その後、俳句会を開催、何と片山君が名人に選出されみんながどよめきました。片山君の俳句はもっともシンプルに素直に表現していたのが良かったのでしょう。私も不覚にも二句選んでしまいました。昨年、『森島さん俳句って5・7・7ですよねぇ。』と言った人とは思えませんでした。おめでとう。今回の句は赤城の俳句募集に提出してきました。誰かが選ばれるとおもしろいですね。

 最後に『食について』ということで、現在の日本の食について講演しました。食品添加物について、ポストハーベストについて、ブロイラー、トランス脂肪酸から硝酸体窒素まで今話題のものを取り上げました。正しい知識を持って食に対する意識がもう一段階上がるといいですね。

 時間配分は一切気にしないでゼミナールをすすめましたが、全部の予定を時間通りに終わらせることができました。食事の片付けや行動など何一つ支持をすることなく、自分自分で考え行動する仲間たちに感謝です。

 ゼミナールは雑踏を離れ、赤城の山頂での2日間の自由な時間の中での生活です。山を降りて日常の生活にもどるところが、またいいものです。編集後記に書いた一説を紹介してゼミの報告を終わりにしたいと思います。

 ソクラテスは『友人とは自分の両手、両足、二つの目、二つの耳にもまさり、手の届かぬところに届き、歩けぬところを歩き、自分の見えないところを見、聞こえぬところを聞いてくれる。金銭よりも兄弟が大切、友達はそれ以上に大切だ。』と説く。

 同じ方向に向かって共にすすんでいきましょう。




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無題


 みなさんに食べてもらいたい手づくりの逸品がたくさん