怒涛の8月 締めくくりは麗夏の夏風邪 | babyを亡くしたママのブログ

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09年8月3日息子は天使になりました。

病名は・・先天性心疾患『総肺静脈環流異常症』2ヶ月と17日一緒に生きた幸せを大切にして前を向いて明るく笑顔で生きていきます。1人でも多くの方に勇気&元気をプレゼント出来るようにブログをスタート♪

今週は3歳児健診
近所の夏祭り盆踊り大会
…そして昨日から麗夏発熱。
昨夜は38.5度!!

3歳児健診は、おかげさまで虫歯も無く綺麗な歯だと褒められ、質問されていない事までお話しする麗夏にみんな大爆笑。
待合室では、色々な親子に話し掛ける麗夏。私を見ているようだ。
積み木で何か作りましょう!という問いかけに…
ささっと何か作り
『これは何?』と質問されると
『ラプンツェルのお城!ラプンツェルが住んでいます!』
『…次は~』とまた何か作りお話しがスタート。保健士爆笑。
本当、やめられない!止まらない!母娘である。
挙げ句の果てには…身体検査で
『ママは待っていて!麗夏はもうお姉さんだから1人で大丈夫だから!』
と言われて壁際でストーカーのように麗夏を見つめる私。
『ママ~ママ~!』と泣き叫ぶ子供達の中で麗夏は私をよそにハキハキと自己紹介している。

健診の小児科医に『これだけ自立している子珍しいし、あっという間に手を離れちゃうわね』と言われた。
どの占い見てもそう書いてある。
あっという間に世界に飛び出すらしい。
目指せ!キャリアウーマン!
私の希望である。
そして…すれ違う人に挨拶しながら手を降り続ける。
やはり、私に育てられた麗夏は私に似ているのだ。
そして自動ドアを開けた瞬間…
『ママ、なんか今日子供ばかりで嫌だったよね!』と一言。

っていうか君も子供だ。

基本的に麗夏は大人や自分より小さい赤ちゃんはじめ同年代以外が好き。

大人の中で育っているから、自分が大人だと勘違いしているらしい。

人間と同じ扱いで飼われている犬や猫が自分も同じ人間だと勘違いしているのと一緒。

彼女のこれからは本当に楽しみだ。

さて…夏風邪。

昨日朝一番でかかりつけ小児科を受診。
見た目は3ヶ月のbigbabyでも、実際には1ヶ月ちょっとの隼人は連れて行けないので、パパに帰宅するまで隼人をお願いした。
症状は発熱と腹痛。トイレに10回以上行っている。

1人でほぼ新生児&夏風邪3歳児をケアするって意外に体力がいる。
隼人がお腹空いたと泣くと、麗夏はいつの間にかトイレに座っていて…
『ママ~ぎゅっとして~』と叫んでいる。
彼女はママにぎゅっとされると安心して息む事が出来るらしい。
何でも出来るし自立しているが、甘えっ子でもある。
トイレでする事を未だに褒めてもらえる心地よさがあるのかも知れない。
大人にとっては、トイレでするのが当たり前でも子供にとってはとても頑張って成長している結果である。だから私はいつまでも褒めてあげる。
あっちでは泣いていて、こっちでは呼ばれている。
洗濯機は終了のブザー。宅急便のピンポーン!
…まさにトレーニング!
瞬時に今優先すべきは何か?!を判断する。脳も体もトレーニングだ!
何もかも楽しまなきゃ!
うんざりする事、絶叫したい時…人生にはそんな瞬間がたくさん。
でも生きていればこそだし、楽しむのがストレス回避!

本当休む暇は無いけれど、それはとても有難い事なのだ。
4年前…賢人が亡くなった夏を思えば幸せ以外のなにものでもない。

隼人の入院、麗夏の発熱…
怒涛の2013年8月が終わる。