皆様 こんばんは
3連休の中日ですね
今日も寒い一日でしたが、皆様いかがお過ごしですか
私はまだ風邪が治りませんが、何とか一日一日最低限やる事を済ませています
さて、昨日の記事に書きましたように、当会では現在搬送スタッフを大募集しております
でも搬送スタッフって一体どんな事するのってお思いの方に、今日は搬送スタッフのお仕事を詳しくご説明したいと思います。
搬送スタッフのお仕事は、基本的に「保護犬を車に乗せて、目的地まで運ぶ」お仕事です
細かく言えばいくつか種類があるのですが、メインはセンターからの保護犬の引き取り&預りスタッフ宅へのお届けです。
センターからの保護犬の引き取りは、当会で引き取る事が決まった保護犬をセンターにお迎えに行き、その後、協力病院で健康診断、協力サロンでトリミングを済ませて、一時預りスタッフ宅へお届けに行って頂くというものです。
現在当会が登録しているセンターは
☆川崎市動物愛護センター
☆東京都動物愛護相談センター
☆神奈川県動物保護センター
☆横浜市動物愛護センター
の4センターとなりますが、東京都動物愛護相談センターは本所、多摩支所、城南島出張所の3箇所がありますので、実際に行って頂くのは6箇所のいずれかとなります。
それではちょっと搬送シュミレーションしてみましょう
まずは自宅から車でその日の目的のセンターに向かいます
ハードキャリーは忘れずにね
場合によってはマスクと手袋も
センターに到着したら、書類に必要事項を記入して、その後いよいよ保護犬とご対面
そしてここで保護犬の保護時のお写真をパチリと撮って頂きます
(大抵の保護犬は興奮状態にあるため動き回り、写真撮るのは難しいのですが)
センターに収容された保護犬には毛がモサモサで、異臭のする仔も少なくないです
例えばこんな感じ
って、まだましな方ですが
誰だか分かりますか
そして保護犬をキャリーに入れて車に積み込み、毛玉が酷い場合は最初に協力サロンにトリミングをお願いしに行きます
車内が臭ったりする時もありますが、私は慣れました。おにぎりも食べられます
そしてトリミングが終わりこんなにきれいに大変身
(正解は現在代表お預かりの保護犬たま助君でした)
毛玉や臭いが酷かった仔が見違える程綺麗になった姿を最初に見れるのは、搬送スタッフの特権です
毎回変身後が楽しみで、そしてその姿に感動してしまいます
こちらのお方ももしゃもしゃ臭男君でしたが…
こんなにすっきり可愛く変身しました
現在パピさんお預かりの保護犬ムト君です
先日会を卒業したルーク君も保護時はこんなでした
幸せゲットした卒業犬のルーク君
トリミングが終わったら、今度は健康診断をしに協力病院に向かいます
(健康診断とトリミングの順番が逆になる場合もあります)
保護犬は健康状態が分かりませんので、必ず健康診断は必要となります
協力病院で血液検査やフィラリア抗原検査などをして頂きます。
健康診断の項目は基本的な項目の他、その仔の状態によって変わり、初めは聞き慣れない病名などもあったりして戸惑う事もあるかもしれませんが、所定の用紙に則って検査をして頂き、分からない事はメモっておいて頂けばOKです
そして最後に預りスタッフ宅へのお届けです
預りスタッフの方々は現在、神奈川県、東京都、埼玉県、千葉県の1都3県にお住まいになってます。
預りスタッフ宅によっては首都高を利用してなどのロングドライブになる事もありますが、これから頑張って下さる預りスタッフのためと保護犬のために、こちらももう一頑張りで、安全運転でお届けして頂きます。
無事預りスタッフにお届けしたら、いよいよ帰宅
最後まで気を付けて運転して頂きます
と、以上のような流れになりますが、場合によっては渋滞や病院での診察待ちなどで時間がかかり、一日がかりとなり、帰宅が深夜になってしまう事もあります。
しかしセンターからの引き取りはそんなに度々あるものではありませんので、ご安心下さい。
平均すると大体月1度、多くても2度ほどです
とは言え、やはり運転がメインのお仕事なので、ある程度は運転が得意な方の方がいいのかなあとは思いますが、運転があまり得意で無い方には近場の搬送をお願いしたりしますので、大丈夫です
それからセンターからの搬送は基本的にセンターが稼働している平日となります。
搬送スタッフやってみようかなとお考えの方でも、平日は仕事があったりでなかなか動けないという方には、土日がメインのイベント会場⇔預りスタッフ間の保護犬の搬送というお仕事もありますので、まずは一度お問い合わせ下さいm(__)m
搬送時にかかった高速道路代は会から支給されます。
稀にですが、高速道路を使う遠方の地方への搬送もありますが、その場合は高速代とガソリン代が会から支給されます。
決して搬送が楽な仕事とは言えませんが、自分が搬送した保護犬が幸せになった時の喜びはその一番悲惨な姿を知っているだけに、預りスタッフとはまた違う喜びがあります
例えが適当かは分かりませんが、お産婆さんみたいな感じかな
自分が取り上げた子が立派に成長して幸せになるの遠くから見届け、本当によくここまでになったね、本当に良かったねって、影で喜びの涙を流すみたいな
まあ、何だか分からない例えは放っておいて、ぜひ搬送スタッフとして一緒に活動してみませんか
保護犬のボランティアに興味はあるけど、預りスタッフは家庭の事情により無理という方はぜひ搬送スタッフのご検討をお願い致しますm(__)m
一緒に一頭でも多くの不幸なワンコ達を救うお手伝いをしてみませんか
どうぞよろしくお願い致しますm(__)
代表のブログも併せてご覧下さいm(__)m
http://s.ameblo.jp/anemone666/entry-11746969174.html
搬送スタッフへのご応募はこちらから
http://angelstale.net/13_angels_web_volunteer/index.html
皆様のご応募をお待ちしております
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