9月12日に単行本3巻が発売された、FLEX COMIXネクストで連載中の「ANGEL PARA BELLUM~エンジェルパラベラム」について、大変残念なお知らせをしなくてはなりません。


ネットの情報でご存知の方もおられると思いますが、フレックスコミックはコミックメテオとの合併によって多くの作品が打ち切られることとなりました。



こちらからも告知をしていただくようお願いしましたが、現在コミックメテオのWEBページにて連載が再開されていない作品は、おそらく全てです。


そのお知らせは8月中旬…いや下旬に差しかかる頃です。本当に突然でした。

今年の春に2巻までの売り上げを検討して、表現などできる限り検討変更を加え、3巻の結果次第で最終的な結末を決めようということになり、こちらも努力はしていました。
また3巻の販促についても色々考えていたのですが様々な事情で、実行することが出来ませんでした。


正直ガッカリしています。
楽しみに読んで下さっていた皆さんにも申しわけない気持ちで一杯です



新しい編集長とお会いする機会をいただいて色々な思いをぶつけた結果「単行本にならない前提でよいなら、フレックスコミックネクストで結末まで(ある程度のページ数なら)連載を続けてもよい」というお話も頂きましたが、それをさせてもらえない他の作家さんもいらっしゃるし、様々なことを検討した結果「出来ない」という結論に至りました。

作画密度の高い今どきのマンガで、単行本にならない前提で描き続けるということの難しさは、マンガのことに詳しい方や同業者であればわかっていただけると思います。


そんな事情で中途な形でありますが、急な形での「第一部完」というカタチになりました。
皆様には本当に謝ることしか出来ません。


三人とも力が入っていた作品だけに落胆も大きいです。
ここまで単行本を買って下さった皆さんのほうがその気持ちは大きいですよね…本当にゴメンナサイ。

できれば続けたいという思いは、まだあります。
もし仕切り直しが出来るようなそんな素晴らしいことが起きれば、すぐにお伝えします。

こちらも頑張り続けます。

これからも環望先生、そしてみなみケント作品に期待していただければ、それだけでも励みになります。