DNAで体感文法講座取材実習 | KEN筆.txt

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鈴木健.txtブログ――プロレス、音楽、演劇、映画等の表現ジャンルについて伝えたいこと

BGM:原田真二『OUR SONG』

 

13日はニコニコプロレスチャンネル「小橋建太の鉄人談話」のアシスタント。今回のゲストはみちのくプロレス・フジタ“Jr”ハヤト選手が満を持して登場。

 

 

なぜ「満を持して」なのかというと、一度出演が決まっていたのだがスケジュール伝達の行き違いで流れた経緯があったからだ。現在のみちのくが正規軍、BAD BOY、ムーの太陽による図式であることを聞いた小橋さんは、BOD BOYの存在意義について熱血熱弁(熱がかぶっている)。

 

その話の流れでいくと、当然ながらムーの太陽についても説明しなければならない。すると小橋さんはマスターの奇跡や教団…いや、サークルが着実に信者を増やしている事実を聞き「そうなんだ!」と興味を抱いた様子。

 

まだ現場では見ていないそうなので、6月の後楽園あたりに来場していただきたい。そのさい、マスターが小橋さんを勧誘したら日本のプロレス業界の価値観がガラッと変わるのだが…。

 

14日はDNAの新体制第2弾新宿FACE大会へ。基本、取材へいった場合は「ニコプロ一週間」用に写真撮影するのだが、現場でカメラが故障。考えてみればたこ焼きマシンさんのようなシャッター押しっ放しとまではいかずとも、3年ぐらいフルで使っていたから壊れても不思議ではない。

 

メインでは勝俣瞬馬が樋口和貞を丸め込み逆転勝利。ジュニアにこだわったジュニアらしい勝ち方だった。次回大会で2人が一騎打ちをおこない、勝者は5・10後楽園ホールでマイク・ベイリーとのメイン戦に出場できるという。

 

▲というわけで、撮影できなかったので画像は前回大会より

 

全試合終了後、よみうりカルチャー恵比寿「体感文法講座」の取材実習として、生徒たちが勝俣選手に試合後のコメントを聞く。試合を終えた直後のプロレスラーがどんな様子で語るか、その空気感を実体験するだけで貴重な機会と言える。

 

限られた時間でいかに記事を書くための有益なコメントが聞けるかの勝負であり、こういう場合はひねったり奇をてらったりするような質問など必要ない。試合を伝える上で必要な最大公約数の材料を導き出す方が優先される。

 

この取材をもとに提出された課題を、生徒のひとりである榎本タイキさん(『プロレス語辞典』著者)が自身のブログで公開している。じっさいに提出されたテキストは16字ヅメですべて10行以内に改行されており、読み手がリズムをとりやすいよう、句読点の位置にも配慮したものとなっていた。ぜひご一読を。