ゲッカビジン(月下美人)・季節の花と花言葉

クジャクサボテン(月下美人)

花言葉【燃える心・偉大・暖かい心・枯れない愛】

多肉質の長い葉に美しい花を咲かせ、花が孔雀の羽のように美しい事からクジャクサボテンと呼ばれています。
クジャクサボテンの花は、豪華な光沢のある絹のように透ける薄い花びらが重なった花を咲かせます。
サボテンは英名でカクタスと呼ばれますが、このクジャクサボテンはオーキッド・カクタスの別名があります。

白い花を咲かせるクジャクサボテンは月下美人と呼ばれていて、このクジャクサボテンの突然変異種です。
植物にとても関心が深かった昭和天皇がまだ皇太子だった頃、台湾を訪れた際に月下美人の花に目を奪われたそうです。

このとき、昭和天皇に連れ立っていた田氏という駐在大使に名前を聞いたところ、まだ名前が付いていなかったことから、田氏がとっさの機転で「月下の美人です」と答えたことから、「月下美人」という名前が付けられたと言われています。