セイタカアワダチソウ
花言葉
【元気・生命力】
原産地北アメリカ。
キク科アキノキリンソウ属の多年草(雑草)です。日本では、代萩とも呼ばれ…切り花用の観賞植物として、ハギ(萩)の代用として使われることもあるようです。
野原や空き地などで…集団で黄色い花を咲かせている姿が目を引きます。
繁殖力が強く嫌われることも多いですが、よく見ると…とてもキレイな花を咲かせます。
この花は…かつて…秋の花粉症の原因とされて大騒ぎになった花ですが…それは誤解(間違い)です
この花は…蜜が取れる蜜源植物で…交配はハチなどの虫の力を借りて行う虫媒花です。花粉がフワフワと飛散する(風媒花)ことはありません。
耳鼻科の先生でも勘違いして、この「セイタカアワダチソウ」が花粉症の原因と誤解している人も多いですが、間違いです
秋の花粉症の原因は…「ブタクサ」という全く別の植物が原因と考えられています。
この写真を撮っている時も、たくさんミツバチが蜜と花粉を集めていました。(写真の真ん中に一匹ミツバチがいます!)
名前の通り背が高く、遠くからでもとても目立つ花です。
晩秋まで咲き続け、この花を見掛けなくなる頃から…一気に季節は…冬へと突入します。