選択肢としてのカイロプラクティック。 | I'M SPINE and DANDY! カイロプラクター近江のブログ。

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カイロプラクティックへの正しい理解や脳とからだの関係、健康に関する情報を発信しています

6月になってしまいました。
私事ですが、今月は大きなイベントが待ち構えております。
梅雨はいつ頃来るのでしょうか??





選択肢としてのカイロプラクティック。





久々の更新ですが、今回は少し趣向が変わります。

以前の記事で少し言及した、カイロプラクティックのリサーチに関してですが
この症状に有効だ、カイロプラクティックは効果があるといったようなリサーチ以外にも、
患者さんの満足度や数あるヘルスケアプロバイダーとしての職業の中で、カイロプラクティックがどのような立ち位置にいるかなどの研究も多くあります。

Christpher Kent, DCという有名なカイロプラクターが以前発表した、この最近の10年でカイロプラクティックをサポートしているBreakthrogh(躍進的?)なトップ10リサーチ というのがあります。

その中の一つ、
Early predictors of lumbar spine surgery after occupational back injury
仕事関連で起きた腰のケガ・痛みが手術適用になる要因、とでも訳しておきます。
(訳に関してはいつもどおり突っ込まないでください。。。)

結論としては、「外科・整形外科を最初に受診した患者さん(腰の問題)の約42.7%が手術になり、カイロプラクティックを最初に受診した患者さんの約1.5%が手術になった」そうです。

各専門職にはもちろんそれぞれの専門があり、同じ症状でもみんなが自分の専門の範囲内で取り扱おうとします。カイロプラクターはカイロプラクティック、鍼灸師は鍼灸、マッサージ師はマッサージなど。
自分が取り扱える・取り扱えないの判断はもちろんのこと、自分がやることがその人にとってベストなものかどうか考えつつ、必要であれば他の専門家にお願いするのも大事です。


そんな中選ぶ人達(痛みや問題を抱えている人達)も、何を期待してその専門家に診てもらいに行くのか考えることはその後のQOLを考えた時にとても重要だと思います。そのためのセカンド・サードオピニオンも重要かと思います。


個人的にはやはり手術などは最終手段で、Non-invasive(身体に侵襲しない)なものから選んでほしいかなと。

と最近仕事の中でふと思ったことでした。