ロンドンオリンピックも、昨日の閉会式で幕を閉じました。
2週間強の日程でしたけど、何かあっと言う間の出来事だったような気がします。
日本の獲得したメダル数も、過去最高とかで(金は少なかったけど)
まぁ、めでたしめでたしなんでしょうね。
で、昨日の閉会式なんですけど、『英国の音楽』と言うテーマだったらしく、
イギリスの誇る音楽や、ミュージシャン総動員でしたね。
ビートルズは勿論、ペットショップボーイズ(懐かしすぐる)から始まって
デビットボウイ、スパイスガールズ、クイーン、ブライアンメイ、、、etc,
最後はWho、
お腹一杯な演出でした。
でも、何かポップスに偏っていた様な感じがしましたね。
ヘンデルからヴォーンウィリアムスまでのクラシック曲なんかは
あの場面では似合わないのか?
ちょっと、考えてみました。
もし、東京オリンピックが開催されて、同じ様な趣向で選曲をしたなら
どんな曲が選ばれるのでしょうか?
日本には古い音楽には雅楽なんかがありますけど、そこら辺りはわざと無視して
新しめの音楽に絞ると、やはり
『上を向いて歩こう』と『さくら』
なんでしょうかね、メイン曲は。
世界の人が、概して誰でも知っている楽曲はそんなもん。
それほど、日本の楽曲は世界中に、ポピュラーなものがほとんどない!のです。
今まで、超輸入産業で成り立って来た、日本の音楽界なんですから
この惨状も仕方ないのかもしれない。(アニソンは除く)
しかし、現実にはどこかの大手プロダクションや広告代理店が仕切ってしまって
日本では超有名だけど、
日本人しか分からない、日本人しか知らない懐かしの歌謡曲と、Jポップのオンパレードに
なってしまうのでしょうね。
確実に、世界的になりつつある『アニソン』は外されるでしょう。
入っても一部のジブリ作品くらい。
彼らの思考論理は、全部分かっていますからね。
さんざん無視され続けて来たマスコミに、今さら擦り寄られるのも
何かおかしいので、それはそれで良いかな。
勝手にどうぞ、って感じですね。
もう、そんな思考は古過ぎ!なんだけど、やっぱり全然変わりませんね。