コミケに初参加しました。
長年、人々に愛され続けているこのイベント。
私のような、メジャーでもお仕事をさせてもらっている人間が参加する事が
果たしていかがなものか?
と、何度も考慮いたしました。
実は、参加前にコミケの主催者側の代表の方々と、何度も会合を持ちました。
せっかくの世界的なイベントを私の参加で混乱させるようでは
全く申し訳ない事ですので、
コミケ側のルールを必ず遵守して、何かあったら即座に撤退するつもりでいました。
しかし、彼らは驚くほどウエルカム!
非常に嬉しかったのを覚えています。
終了後にまたお話を伺ったのですが、
コミケ側も私の考え方、性格、が彼らの理念を深く理解していて、
私なら大丈夫!と判断したからこそ、快く受け入れる事にしたそうです。
中には、上から目線で”参加してやる”と言う態度の人もいるそうで、
私はそう言う人間とは正反対の気持ちを持っているのが
伝わったみたいです。
メジャーで作品をリリースする事
これは一生を賭けてやり続ける意味のある事ですので、
これからも一生懸命にやって行きます。
しかし、『コミケでの手売り』は
凄く暑い中、朝一番から私のCDのために並んでくれた方々と
コミュニケ-ション出来る事、そしてファンの方々の存在を確信出来る事、
これが、とっても重要!
レコード屋さんや通販で知らないうちに販売されていて
どんな方が買っていただいているか、こちらに見えないのは
やはり何か物足りないものです。
直接ユーザーさんと触れ合う事は、我々はいつまでも絶対に忘れては行けない事です。
やはり、これからは
『ライブ』と『手売り』
が、キーワードになって来ます。
他のアーティストの方々も
簡単に『ファン目線』何て言葉は使えなくなりますよ。
やる事をやってからでないとね。
もし、今回、皆様方に受け入れていただいたなら
コミケ参加をもう少し続けて行きたい、と思っていますが
いかがでしょうか?
さしあたって、冬コミには、
さらに充実したレベルの高い頒布物を制作して、また皆さんの
度肝を抜きたいと思っています(笑)
そして、メジャーでの活動もこれから秋にかけて
もの凄い発表が待っています。(それも2つも3つも)
私はこのアニメ、アニソンと言う日本の誇る文化を
たくさんの方々に愛していただけるように
海外も含めてあらゆるステージに参加して、今後も努力して行きます。
昔は『アニソン屯田兵』
今は『アニソン伝道師』
(ちょっと言い過ぎか?)
として、活動して行きたい!と思っています。
期待して下さいね。