『夏コミで手売り』は暴挙か?(笑)

何かこのところ、『物』と言うものが簡単に手に入り過ぎるような気がします。

PC開いて、ちょっとクリックしたら自宅まですぐに送られて来る。
お金もカード払いなら、払った感覚もない。


売る方も売る方で業者さんに頼めば、手数料を払えばたくさんの人に売ってくれる。

全然、両者の顔が見えない。


私側からすると、どんな人が買ってくれているか分からないし、
買う側からすると、どんなやつが歌ったり作ったりしているのか直接会ってみたいかもしれない。

そして、そんなに簡単に手に入れたものは、やはり大切にしない。
私でも一度も聴かないCDもあります。



だから、お互い手間をかけて、汗をかいて、手売りが一番と思いました。

私もCD制作、その運搬作業、お一人お一人の顔を見ての販売、いや、頒布!

そちら側は、あの暑い中、凄い行列に並んで、やっと手に入れられるハードル。
(ホントっ、スミマセン(汗))


本来、こんなやり方でしょう。物の流通は。


メジャーで販売すると、確かにこの数倍は売れるでしょう。

でも、それが何なのでしょう?

愛情ある買い手に直接出会える事の方が、全然幸せなんですから。


そして、皆さんもいつも以上に大切に聴いてくれるかもしれない。

これは、私の期待ですけども。