味覚を感じない子どもたち | ていねいに暮らす。料理がめんどうでも大丈夫!

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おはようございます、柏木京子です。

「30%余の子ども、味覚認識できず。」

今朝のNHKニュースで、取り上げられていました。

小1から中3まで、約350人の子どもに、

酸み、塩み、甘み、苦みの調査をした所、

約30%の子供が、4つの味覚のいずれかを
認識できなかったのだそうです。


その子どもたちの食生活の傾向は、

・ジュースを毎日飲んでいる

・野菜が少ない

・ファストフードなど加工食品を好む

味の濃い物を好むことが、味覚低下につながっているのではないか

という内容でした。


私が気になっているのは、

子どもと大人の食事を分けている人が多いということ。

  「お弁当のおかず、子どもは冷凍食品でいいよね。」
  「お菓子、子どもは安い物でいいよね。」

子どもは、インスタント、簡単にできる物、安い物でいい。

こういう声が聞こえてきます。

レストランのお子様ランチ。

これも私は苦手。

エビフライ、スパゲッティー、ハンバーグ、ピラフ、プリン。

油とソースがたっぷり。

それが、素材の味をわかりにくくしている気がするのです。

だから、濃い味付けでないと、おいしくない。

これを食べ続けると、素材の味がわからなくなっていく。

良くないですよね。


味覚を育てるのは、毎日のご飯です。

そのために一番いいのは、
シンプルな料理を作ること。

野菜をそのまま生で、茹でる、蒸す、炒める。

素材そのものの味がわかるものを、
食べさせてあげてほしい。

そのためには、素材の味を引き出す調理をする。

  塩を上手に使う。
  火にかける時間、タイミング。

鍋やフライパン、どこの家にでもある調理道具でいいんです。

やり方次第で、素材の味がしっかり感じられるようになります。

ニュースではさらに、
  味覚の変化は、子どもたちの食生活と関係している。
  味がわからないと、さらに濃い味を好む。
  生活習慣病の危険度が高くなっていくと懸念。

と言っていました。

子どもたちの味覚を育てるのは、私たち母親です。

味覚が育つと、本物のご飯を、おいしいと感じることが出来ます。

良い食べ方を、自分で選ぶことが出来るようになります。

子どもが健康に育って欲しい!

そのためには、子どもたちに本物の味を教え、
味覚を育てることが大事だと思います。


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