シックハウス症候群 | 健康パパの楽しみ

シックハウス症候群


「シックハウス症候群」

この言葉を何処かで聞いた事がある言葉ではないでしょうか?

平成15年7月1日 改正建築基準法
シックハウス対策のための規制導入


改正から12年経過するものの被害者は確実に拡大している。

「生活環境におけるシックハウス対策」厚生労働省健康局生活衛生課

先日1本の電話があった。
「兵庫県で、昨年床下のシロアリ駆除をしたことが原因で、現在化学物質過敏症になれている方から、調査と対策をお願いしたい」と

化学物質過敏症とは
なんらかの化学物質の影響による”極めて深刻な環境病”
その多くが、シックハウス症候群の症状に気づかず悪化し発症とも言われています。

現地調査をしたが、これと言った異臭もせず、シロアリ駆除剤の異臭もないが、数分後体全体から”プツプツ”蚊にさされた痕の様な膨らみと共に痒みが出てきた。

自分自身も”やばい”と思い、化学物質も除去する空気清浄機の送風された空気で症状を抑える事が出来たが、誰もが知らないところで起こる。

ご家族の方に聞いたが、
昨年5月に床からシロアリの痕跡があり知り合いの工務店へシロアリ駆除を依頼。
極普通に、早急なシロアリ駆除対策に安心した。

9月頃から皆が体調の変化を訴え出し、今年アレルギー科の病院ホームページに書いてある一文に初めて自分達の状態を知る事になった。
「シロアリ駆除等からシックハウス症候群になる事もある」

ただ単に、シロアリ駆除対策をしただけなのに、、、、
家族への影響が、、、

建築に関連する業者は、シックハウス症候群の言葉を知っていますが
知っているだけです。みなさんの知識を殆ど変わりません。

なぜなら、
シックハウス症候群の方や化学物質過敏症の方々と出会った事が無い
国の安全基準、建築基準法で取り決めされた「安全な物」と認識している
そんな事を言いだしたら、仕事にならない
etc

今回シロアリ駆除を依頼した工務店さんへ、今回の事情を話したところ
シックハウス症候群の知識も無く、シロアリ駆除業者も同じで
床下の空気を攪拌し、排出する為の床下換気の取付けを勧めて取付け
その工事時に、リビングの床下点検口を何の対策もしない開けたままで
その事により、お子さんの症状が悪化!

現地調査をした私は、まず、床下換気を全て停止
一時的に生活出来る避難場所の確保。
水分を飲み体内の化学物質類を排泄
避難場所へ私の持ってきた空気清浄機を設置

翌日は、日曜と言う子共あり
昨年末完成した、エコパラダイス工法による木造新築住宅へ一時避難をし体を1時間ばかりではあったが、ご家族全員体を休める事が出来た。

現在その住宅の改善対策に取り組んでいるところです。

昨日も、業者と現地下見を兼ねて敷地内に入り、屋外で打合せをしたが
プツプツと痒みが流行り後から出てきた。

何を信じれば良いのか?解らなくなるが
特に住宅の工事 新築も含め軽微な工事でも「シックハウス症候群」の知識がある業者へ依頼することが良いと思う。
全てでは無いが業者からのキーワードは
「F4☆だけでは安全だと言えない」
だから、弊社は「〇〇〇」を行っている。

全ては、ほんのチョットした事。

最低限の情報だけでも、まず!最初に始める事だと思います。