給水装置工事主任技術者 試験 | 健康パパの楽しみ

給水装置工事主任技術者 試験


「給水装置工事主任技術者」試験

今年私が受験しましたが、受験制度について不明確な点があり、受験申し込みから合格までの流れを、私が理解している中で、書きとめておこうと思います。


平成8年の改正水道法により施行された平成9年4月の「給水装置工事主任技術者試験関係規定」
資格のランクは【国家資格】になります。

<試験開催機関>
財団法人 給水工事技術振興財団
http://www.kyuukou.or.jp/

受験願書入手は、「(財)給水工事技術振興財団」へ直接受け取りに行くか、郵送申込みになります。
他の試験の様に、地域毎に配布場所が無いようです。
詳しくは、上記Hpを参照して下さい。

<平成22年度 試験案内>
 5月24日(月) 願書頒布開始
 6月 1日(火) 願書受付開始
 7月 2日(金) 願書頒布締切
 7月 9日(金) 願書受付締切
10月 1日(金) 受験票発送
10月24日(日) 試験日
12月10日(金) 合格発表

例年日程的に同じ様な期間の様です。
試験主催Hpより「平成23年度試験については、まだ、詳細は決定しておりませんが、22年度とほぼ同様となる予定ですので、「平成22年度実施要項」を参考にしてください。」

<試験資格>
※下記の条件を満たす者のみ受験する事ができます。
18歳以上(要経験3年以上)(非免除者)
※実務経験は、給水装置の設置又は変更の工事に係わる技術上の実務に従事した経験の他、これらの技術を習得するために見習い、その他給水装置工事現場における技術的経験も含まれます。

18歳以上(要経験3年以上)試験科目の一部免除
1級または2級の管工事施工管理技士の資格取得者は、上記試験科目の内、給水装置の槻要、給水装置施工管理法の2科目が免除されますのでさらに取得しやすい資格です。

<受験地>
※試験会場が下記会場のみになります。
北海道(札幌市)、東北(仙台市)、関東(習志野市、東京都杉並区)、中部(愛知県みよし市)、関西(大阪市)、中国四国(広島市)、九州(久留米市)、沖縄(那覇市)

<試験当日集合時間>
9時20分 試験会場指定席集合
※試験集合時間が早い為、試験会場付近で前泊する方も居られるようです。

<試験当日日程>
9時20分 集合
9時30分10時00分 試験に関する注意事項
10時00分~11時30分 
【学科Ⅰ】出題30問
  (1) 公衆衛生概論
  (2) 水道行政
  (3) 給水装置の概要
  (4) 給水装置の構造及び性能

12時45分 集合・試験に関する注意事項
13時00分~14時00分
【学科Ⅱ】出題10問
  (5) 給水装置工事法
  (6) 給水装置施工管理法

15時00分 集合・試験に関する注意事項
15時15分~16時15分
※試験免除者は、【Ⅲ】出題回答不要免除科目
【学科Ⅲ】出題20問
  (7) 給水装置計画論
  (8) 給水装置工事事務論

*試験科目:非免除受験者:8科目全60問(1)~(8)
       免除受験者:6科目全40問(1)~(6)

*試験解答は、マークシートによる四者択一方式
 個人の受験番号・マークは、記載されています。
 必ず!鉛筆で、氏名・フリガナの記入

*各試験問題は、持ち帰り出来ます。
 ただし、試験時間中は、会場より持ち出せません!各試験時間終了後持ち帰り出来ます。
 最終試験【Ⅲ】終了後10分後、試験問題不要な方は、回収されます。

*各試験毎途中退室可能
 試験開始30分以降退出出来ます。ただし、試験終了15分前から指示があるまで退室できません。
 一度その試験時間内に退室すると、試験官による「入室許可」があるまで、再入室は出来ません。

*昼食の準備が必要になります。


<合否判定基準>
※初めて受験で知りえた内容ですので、明確ではありませが、参考にして下さい。
※一部免除者(水道法施行規則第31条の規定に基づき、試験科目の一部免除を受けた者をいう。)においては次の(1)及び(3)、非免除者(全科目を受験した者をいう。)においては次の(1)~(3)の全てを満たすこととする。(厚生労働省発表 平成20年度の場合)

(1) 必須6科目(公衆衛生概論、水道行政、給水装置工事法、給水装置の構造及び性能、給水装置計画論、給水装置工事事務論)の得点の合計が、27点以上であること。

(2) 全8科目の総得点が、40点以上であること。

(3) 次の各科目の得点が、それぞれ以下に示す点以上であること。
  ※科目足切点と言われています。
 【Ⅰ】
  ■公衆衛生概論 1点
  ■水道行政 3点
  ■給水装置工事法 4点
  ■給水装置の構造及び性能 4点
 【Ⅱ】
  ■給水装置計画論 2点
  ■給水装置工事事務論 2点
 【Ⅲ】
  ■給水装置の概要 4点
  ■給水装置施工管理法 4点


※全科目受験者(非免除者)の場合:下記を全て満たす事
(1)必須6科目正解卯点数27点以上
(2)総合点40点を含む正解点以上
(3)各項目足切点正解点以上 

※免除者受験の場合:下記を全て満たす事
(1)必須6科目正解卯点数27点以上
(3)各項目足切点正解点以上

※仮に、総合点が40点以上ある場合でも(1)の条件に1点満たない場合や足切点1点満たない場合は「不合格判定」となります。

現時点平成22年学科試験終了 合否発表待ち段階ですので想定になりますが、
「合否判定基準」は最低条件とされ、合格基準ラインをパーセンテージによる、合否判定とされる場合、合否点数の変更をする場合があります。

私は、今年の解答で1科目足切点上ですので、「合否判定基準点」が確定であってくれる事を祈っています。
また、合否点が変動しても、その科目足切点の変更が無い事を祈っています。


各Hpを参照して確認した内容ですので、本当に参考にして下さい。
間違っている点がありましても、自己責任でお願いします。
お問い合わせ頂いても、ご返答出来ません。

下記Hpも合わせて参考にして下さい。
☆給水装置工事主任技術者・掲示板☆

試験問題は、過去問題を一部アレンジした内容の出題が多い様に思われる事から、過去問題を行う上で、各枝についても解答の意味が記載されている問題を繰り返し行う事を、お奨めします。

今回私が、試験対策に購入した問題集は、
これ!
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この問題集の掲載内容は、他の試験過去問題集の中で、1番見易く 理解し易い 内容掲載でした。

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