微妙な天気・・・青空は見えませんが週末なので心は軽いですビックリマーク


すでに各所ブログで紹介されていますセーラーの新開発インク 


青墨 です。
月夜のまほろば

セーラーの顔料インクと言えば 極黒 があったわけですが、その第2弾は、正統派ブルーブラック

で登場しました。

顔料系インクの青と言えば、プラチナのカーボンブルーがすでに発売になっていてその耐水性の高さから

私も手帳・仕事用に愛用しています。

こちらは、同じ青でもロイヤルブルー系の色で鮮やかな青ですが、青墨の方はブルーブラックということもあって

まあ、少し落ち着いた色です。


新しいセーラーのインクですのでビンにはリザーバーがついています。


月夜のまほろば

ビンの中の白いのがリザーバーです。

もともと非常にインクが吸いにくい形状をしているインクビンですが、インクの残りが少なくなっても

効率よく吸入ができるためのリザーバーです。

しかしながら、インク満タンの状態でも大き目のペン先はペン芯すべてがビンに入りきらないので、

吸いにくい事に変わりありません・・・

他のビンに移し変えて使おうと思います(なんだかなあ・・・)


肝心の色合いはこんな感じ


月夜のまほろば

ブルーブラックというには青すぎる気もしますが、個人的には好みの色です。


月夜のまほろば
他のインクとの比較です。


そして一応やってみました。 

水道水にさらす事 約10秒


月夜のまほろば

プラチナの顔料ブルーと同じく、全く影響を受けていません。

後発ですから、プラチナに負けるものはさすがに出さないでしょうけど、安心して使えそうです。

後は、万年筆に入れた状態でどうなるかですね。

極黒は、しばらくして明らかにフローが悪くなったので使用するのを止めました。

まあ、他社のペンに入れたので相性もあるのかもしれませんが・・・

プラチナの方は、伯爵のペルナンブコに入れてずっと使っていましたが

1週間ほどほったらかしでも全く問題なく使えているので重宝しております。

今回、青墨は確かセーラー製のペン芯、ペン先だった柘のマイカルタに入れてみました。

ここ数日使用している感じでは、とてもいいですね!!

滑らかだし、乾きも速いです。もちろん湿った手で触っても大丈夫。

セーラーの青インク独特の赤く光る感じもありません。


しばらく愛用してみようと思います('-^*)/