関東地方は昨日、梅雨入りしたようですね。雨がしとしと降っています。


今日も、万年筆について。

世の万年筆を眺めてみると実に様々な種類の物があります。

プラスチックやレジンなどの合成樹脂。スターリングシルバー、木材、セルロイド、エボナイトなどの天然素材。

その他とても買えませんが、14K,18Kなどのゴールドなんかや革を使ったものマンモスや鯨の牙などの変り種素材もあります。実にたくさんの種類があって目移りしてしまいますなヽ((◎д◎ ))ゝ


そんな中で私の万年筆の歴史でございます。

第1段階 万年筆を使い始めた頃は比較的安くて、手に入りやすい定番の素材のペンを買っていました。

これらのペンは、主に合成樹脂系の素材が使われています。ペン先もスチールから少し上位モデルになると14Kなどが使われていますね。

廉価版といっても1~2万円程度のモデルには、各社書き味の良い物が揃っています。

実用的にはこれらのモデルで十分なのですが万年筆の沼に嵌って行くと、もっと高価なモデルに目が行きますね。

第2段階 「もっと書き味がいいはずだ」「デザインが素晴らしい」などの理由で高価なモデルや、限定品、ヴィンテージ物なんかに手を出したりします。オークションなどにも手をだす。

この頃になると、それなりの数の万年筆が集まっている事に気づきます・・・

第3段階 こんなに万年筆あっても使いきれない・・・・と同時に自分の好みの書き味や、メーカー、素材などがわかってきます。

ここまで来ると自分のターゲットが明確になり、これまで購入したが使う機会のないペンは嫁に出したりしながら欲しいペンの獲得に励みます。

はい。 今第3段階でございます。(*゚ー゚)ゞ

私の場合、始めに書きました万年筆の素材にこだわるようになりました。もちろん書き味の好みにあっているというのが前提になりますが、これに関してはWAGNERを始めとする調整師の皆様のおかげもあり自分の好みに調整していただくことが可能です。

私は天然素材に強くひかれます。特に木軸ですね。

長く使っている内に自分の味が付加されていくのがとても楽しいです。革の小物なんかも同じ感覚ですね。

そして天然素材ゆえに同じものが無い。希少な物も多々ある。

年をとってくるとこの辺りの要素が重要になってきます。他人と違う唯一の人物になりたいという願望と重なるのでしょうか?

これらの素材の物を使っていると心も癒されます。

今探しているのはスネークウッドの万年筆。

実は、ある工房で手作りの万年筆を見つけました。スネークウッド素材で14Kのペン先がついています。

届きましたらご紹介させていただきます。

その他、ブライヤーの物は1本欲しいです。しかし欲しいモデルはお高いので今は買えません・・・

いつかは!と狙っている1本ですね。

将来的にはお気に入りの万年筆を10本位手元に残してずっと使っていきたいと考えています。

10本に絞れるかは微妙ですが・・・

皆さんのBestの1本はなんでしょうか? 興味がありますね。

では('-^*)/