横濱中華街@神奈川県横浜市 - 3 | 誰がチキン野郎だ

誰がチキン野郎だ

ランチは鶏肉がメインです
※参考カロリーは文部科学省の五訂増補日本食品標準成分表に準拠した推定値となっています
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今日はワイフがお友達を我が家に招待しているので、


お邪魔虫なオッサンは久しぶりに中華街へ1人ぼっちで遊びになんか来ちゃったりしているゼ!


てゆーか中華街も横浜も蓮根から1回乗り換えるだけで簡単に行けちゃうだゼ?


まずは三田線に乗って日吉まで行くべ?


んで同じホームの東急東横線に乗り換えて、元町中華街駅下車で到着だもの。


蓮根からなら大体1時間半くらいで行けちゃうかな~。


横浜駅下車なら中華街よりも手前なので大体1時間15分くらい。


どうよ、蓮根って実はどこにでもアクセスしやすい便利な土地なんだぜッ!✌( ՞ਊ ՞)✌



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さて今日は数年振りの1人中華街なので、ここは中華から敢えて離れて


ブラジル料理で人気を博すトラヴェソグリルさんのシュラスコあたり逝ってやろうかと思ったんだけど、


さすがに日曜にオッサン1人でトラヴェソのランチバイキングは侘しいものがあるなと思い、


結局オッサン1人でもそんなに目立たないであろう中華街の食べ歩きに興じる事に。



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つー事でまずは恒例の関羽さん参りから。


俺はこー見えても三国志が大好きで、


高校の頃既に三国志正史を十八史略と併せて原文読解して読んでいた程の暇人猛者だ。


でも中国の人に三国志の話をしても、


大抵の人は紅楼夢なら好きだけど三国志はよく知らないと逆に紅楼夢を勧めてくる事が多い。


賈宝玉廟も造ればよいのにネ(´・ω・`)



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さてそこから関帝廟通りを山下公園方面へ歩くと、


謝朋酒樓さんというお店で「揚げUFO」なんてゆー面白そうな点心を見つけたので


とりあえず1ケ買って向かいの山下町公園で一休み。



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こちらが揚げUFO(300円)。


まさかいつの時代も世界を騒がせる未確認飛行物体が


こんな近場の横浜中華街で確認されようとは思ってもみなかったゼ!(;.:◉;.:◞౪◟;.◉;)



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横から見るとこんな感じ。


どうですか。いわゆるアダムスキー型と呼ばれる円盤ですね?


こりゃNASAも矢追純一氏もビックリだな!(◉◞౪◟◉`三´◉◞౪◟◉)


それじゃ~早速中の様子を見てみますか!


どうしよう火星人とかグレイとかミスター・スポックとか出てきちゃったら困るぜおらぁ(´Д`;)



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でもバルタン星人が出てきたらちょっと嬉しいかもなどと淡い期待を寄せつつ割ってみると、


中からは春巻きの餡のように調味されたたっぷりのキャベツ、海苔、ニラ、エビ、


豚肉といった具材がワレワレハチュウカリョウリダと言いたげにモッサリと顔を出す。


衣は薄めながらサックサクに揚げられており、食べ応えもあっておやつにピッタリ。


こりゃ面白いね(´∀`)


グレイもスポックもバルタン星人もベジータも入ってないけど、食べ歩きにはオススメ!



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お次は関帝廟通りを関帝廟方面にちょこっと戻った左手にある横浜太郎殿さんで豚まんを。


ワイフと中華街に来ると豚まんは江戸清さんで買う事に決まっているので、


てゆーか食べるものは全てがワイフの強行採決となり俺の希望は反映されないので、


今日はワイフならまずチョイスしないであろうお店や


俺が昔この街で職人やってた頃によく来ていたお店を中心に回る事にするのさ!


自由だッ!俺は今日、自由を手に入れたぞッ!!!ヽ(TωT)ノ


(家に帰るまでの儚い夢物語だけどな・・・)



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つーワケで今回の豚まんは江戸清さんではなく太郎殿さんの「究極の豚まん」をチョイスです。


お値段は380円と比較的お高め。江戸清さんよりゃ安いけどネ(´ω`)


てかこのお店って以前からここにあったっけ?


確か違うお店があったと思ったけど、忘れちゃったな。


中華まんは紅綿さんの肉まんが大好きでよく休憩時間に買って食べたりしてたけど、


今日は今まで食べた事のない究極の味に飛び込んでみるゼ!



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とりあえず手で半分に割ってみる。


まず皮も餡も江戸清さんに比べたら小さめで、


豚角煮、豚挽肉、椎茸、筍、キャベツの餡はオイスターソースが効いておりトロっと滑らか。


チョイと濃口だけど具材はナカナカ豪勢ね(´∀`)


ワイフなら餡が少ないと文句を言いそうだけど、


俺的には皮とのバランスが取れてんじゃないかな~と思った。


究極かどうかは好みの問題だけど、俺は結構お気に入りよ(´∀`)



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さぁ食べ歩きは満腹信号が出るまでのショートノーティスなスピード勝負だ、


ダラダラ休んでないでチャッチャと次に逝くよ!


って事でお次は横浜中華街点心界の新興勢力としてここ数年ハバをきかせている王府井さんへ。



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こちらのキラーコンテンツは「正宗生煎包(マサムネサンチェンパオ)」という焼き小籠包で、


1日1万個は売り捌くという中華街でも屈指の人気を誇る点心なんだそうな。


もちろん常に行列が出来ているので、


食事に並ぶのを非常に嫌う俺は今まで食べようと思った事が1度もなかったんだけど、


この日は食事の選択権が全て自分にある事への開放感からか


珍しく並んでもよいかナなんて気になっちゃったのよネ。



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メニューは生煎包の他に通常の蒸し小籠包やその両方の相盛り、


更には包子、雪花氷、珍珠奶茶、芝麻球など、上海・台湾の点心で構成されている。


全体的に安くはないね。



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なのでオーダーは欲張らずに正宗生煎包4個入り(500円)で。


生煎4ヶで500円ってのは観光名所ならではの強気な価格設定だな(´ω`)



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んで揚げ焼きと蒸し焼きの2つの工程を経て作られた生煎は


ご覧の通り底面はこんがりカリッカリの焼き具合。



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食べ方は人それぞれ好きなように食べればいいんだけど、


極度の猫舌で欲張りな僕ちゃんはまず衣の上面に箸を入れ、



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フーフーと息をかけつつ適度な湯加減になったところで衣に口をつけ、


小龍湯包と同じようにヌラヌラと輝く琥珀色の中華スープを


一滴たりとも零さないようにズズズっと啜り込む!



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一通り飲み終わり、餡の温度も口内が火傷しない程度に下がったところで


最後はひと思いにひと口でバクリと!



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餡のムッチリ感、衣上部のモチモチ感、衣下部のサクサク感と、


3つの食感とアツアツのスープを同時に味わえるのがこの生煎の特長!


生煎は老北京さんやりーろんさんあたりなら並ばずにも食べられるので、


好物だという方は生煎に絞って幾つかのお店を食べ歩いてみるのもよいかもね☝



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ここらで食べ歩きは一旦インターバル。


さすがにシラフでこんだけ食べりゃハラも膨れるさʅ(╯⊙ ⊱⊙╰ )ʃ


そんで向かった先は横浜博覧館。


ここが出来たのって2年前くらいだっけ?何気にずっと来てみたかったのよネ(´∀`)



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お目当てはモチロン2Fのベビースターランド!


ここではベビースターの製造過程が見学出来て、


更に作りたてのベビースターも食べられちゃうってんだからそりゃ1度は行ってみたいっしょ!


ちなみに1Fはお土産コーナーなので博覧館っつっても只の売店でしかありまへんʅ(╯⊙ ⊱⊙╰ )ʃ



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でも正直言って大した面白味もなかったナ(´・ω・`)


いや子供はいいかも知れんけど、まぁ原材料が小麦粉だからね。地味っちゃ地味よ。


あとベビースター高過ぎ。


コンビニに100円チョイで売ってる程度の量に400円てどーゆー事よ(-゛-;)


出来立てなんてパッケージもマージンもないんだから寧ろ安くあるべきなのに、


これっぽっちにそんな輸入品のトルティーヤチップスみたいな金額を払ってられっか!ヽ(`Д´)ノ


って事でベビースターは買っておりまへん。


他のメニューも押し並べて高いし、ちょっとガッつき過ぎちゃいませんかねおやつカンパニーさん?



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はい気を取り直して食べ歩きに戻りますよ。


でも点心はここらでオシマイにして、


〆は俺の大好きな同發さんでガッツリと広東料理を頂く事にするゼ!(´◜౪⊙`)☝



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んで同發さんっつったら店頭でも売ってる


明炉烤肉(直火焼きのおニク❤) 関連のメニューがやっぱ最高でね、


昔は自分の店の賄いを食わずにココの叉焼湯麺や叉焼炒飯を食べに良く来たりしたんだけど、


でも同發さんのご飯もので最強なのは実は明炉烤肉関連のメニューじゃなくて


蠓油牛飯(牛肉のカキ油うま煮ご飯)と排骨カレーだったりするんだな。


ただ排骨カレーはメニューから消えていたので無くしちゃったのかと思い一応訊いてみたら、


どうやら現在もフツーにオーダー可能らしい。


じゃあせっかくだから排骨カレーにしよっかな。でも蠓油牛飯も捨てがたいなぁ・・・



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と悩みつつメニューをパラパラっとしていると、


同發さんの中でも実は高いポテンシャルを秘める特製雲呑がドドンと登場。


そういや同發さんのワンタン麺って食べた事がなかったな。


しかもコレ雲呑だけじゃなくて叉焼も乗ってね?



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じゃあ今回は珍しく雲呑湯麺(880円)を頂く事にするか!


てゆーか同發さんで叉焼湯麺以外の麺モノを食べるのって初めてかもしんない。


中華街に居ると湯麺ってそんなに食べないのよね何か知らんけど(´ω`)



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さぁ何十年振りかの同發さんの湯麺だ。


んン~昔と変わらぬ優しいカホリ(*´ω`*)


さぁそれでは早速頂きましょう!



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日本のラーメンとは食感の異なるツルツルとしなやかな細麺に


スッキリとした鶏ガラの清湯。


あ~、やっぱ好きだな~この味(´∀`)


日本の昨今のラーメンみたいに高級食材をアレコレ使った複雑怪奇な味とは違う、


シンプルで解りやすい超ベーシックな旨さ。



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そこにトゥルントゥルンに滑らかな絶品雲呑と、



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スターアニスの香る至高の厚切り明炉叉焼がドカンと1枚!


うん、今回のチョイスに間違いはなかった!(TωT)


明炉叉焼っつったら以前ここの向かいにあった有昌さんのが最高だったんだけど、


同發さんの叉焼もやっぱ甲乙付け難い逸品だわ(´∀`)


でも今日はお持ち帰りはナシで。


叉焼は満足したし、


お目当ての明炉焼鴨は売り切れちゃってたのよね(´・ω・`)



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さてラストのデザートは定番路線で行くと横浜大飯店さんの杏仁ソフトか


中国貿易公司さんのマンゴーソフトあたりになるんだけど、


ここでは敢えて和の雰囲気を感じるひと息茶屋さんとゆーお店で


高級濃厚ソフトクリーム(350円)ってのを頂いてみる事に。


「限定・売切次第終了」「各種メディア大絶賛 噂のソフトクリーム」


「ここでしか味わえないホテルバニラのあの味を」なんて色々と書かれているけど、


ホテルバニラって何かしら?


埼玉のホテルバニラリゾートの事か?


それとも高尾山に行く途中にあるホテルバニラスウィートの事か?


まぁどっちもラ○ホだけどなʅ(╯⊙ ⊱⊙╰ )ʃ



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そんなホテルバニラは思ったほどバニラの香りは伝わらず、


脂肪分がかなり強いので濃厚というよりも重たい。


それはそれで美味しいんだけれども、油ギッシュな中華の食後にゃ向かないかも(´・ω・`)



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以上をもちまして、日曜日にオッサンが1人で自由にはしゃぐ


愉しい愉しい中華街食べ歩きプレイは全行程を終了致しました。


若い頃は中華街のお店をちょびっと知ってるのをいい事に


オネーチャンを誘っては中華街マニアックデートなんてのを満喫したりしてたけどね、


オッサンになるともう気を遣うのがメンドくさいので1人で来たほうがナンボか愉しめるのよ(´ω`)


さてそんな気遣いの要らない儚き一刻の自由時間はこれで終わりだ。


帰るよ、自宅という名の専制政治によるワイフの統治下にな・・・(TωT)








前回:2012年10月21日(江戸清・景徳鎮・悟空茶吧)

http://ameblo.jp/kenken4126/entry-11385466204.html


中華菜館 同發

オフィシャル:http://www.douhatsu.co.jp/


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