赤坂の桜もそろそろ見頃。
って事で、今日は溜池山王の桜の名所、桜坂の桜並木の下を歩きながら
ちょっとのんびり長めのランチ。
六本木通りを溜池山王方面から歩いてANAホテルの手前の脇道を見上げればそこが桜坂。
短くて急な勾配を上り、
突き当たりを右に曲がってサントリーホールの方へ更に上ってゆく。
S字カーブを曲がり、
スペイン大使館方面へ道なりに歩いてゆくと
左手にTV番組などのロケで有名なオープンカフェ、RANDy(ランディ)さんが見えてくる。
つまり今日のランチはここのテラスで桜を愛でつつ。
って去年も来てた んだけどサ
隠れ家的存在だったランディさんもこの1年で随分知名度がアップしたらしく、
去年までは12時前なら余裕で座れたテラス席も今年は11:30の時点で既に行列が出来るんだそうな。
そりゃ天気がよくて桜がパ~っと咲いてりゃこんな絶好のロケーションなら誰も放っとかないよね。
優しく花開く桜の木陰で過ごすちょっとリッチなランチタイム。
六本木もなかなか侮れないぜ。
んで肝心のランチメニューはっつーと、基本は5種類から。
焼きカレー、カツサンド、去年食べたロールキャベツ 、一昨年食べたサラダプレート 、
そしてめっさセレブなお値段の、期間限定桜プレート!
以前はランディプレートつって1,500円くらいじゃなかったっけ。
くそ~、これも桜商法ってヤツか?誰が頼むんだよこんな高いモン。
俺が頼むんだけどね!
桜プレート1,800円、ドリンクなし。
普段なら絶対注文しないイクスペンシブなメニューだけど、
今日は1年に1度の桜のショバ代込みと考えればお安いもんさ。
しかも鴨のコンフィが1本乗っかってっからね!
まあ俺的にはこれが1番の誘引力になったかな。
う~ん、マンダム。超マンダム。(使い方間違ってる)
鴨のコンフィ、根セロリのポタージュ、サーモンと彩り野菜のマリネ、グリーンサラダ、バゲット。
桜プレートっつっても桜は食材として使われていない様子。
でももうちょい日が経てば食べてる最中に桜の花びらが皿の上に舞い落ちてくるようになるので
このメニューの本当の意味での完成はあと3~4日くらい後になる感じかな(´∀`)
ポタージュにされた根セロリはセロリっつってもセロリの根っこではなく
「セロリラブ」という一般的なセロリとは別の品種のもの。セロリLOVEちゃうぞ。
これも生だと独特の香りがあるが、加熱するとクセが消え丸みのある穏やかな味わいへと変化する。
セロリが苦手な人でもこれなら大丈夫でしょう。
こちらはサーモン、いんげん、人参、赤蕪、ブロッコリー、枝豆といった食材を
マヨネーズや粒マスタード等を用いてマリネにしたもの。
そして鴨のコンフィ!
鴨のもも肉をコンフィにしたもので、その脇にはこの料理の添えものとしてお決まりの
レンズ豆と人参、玉葱、ベーコンのブイヨン煮が敷かれている。
う~ん・・・これはちょっと油の温度と仕込みにかける時間がズレちゃったかな。
味はいいけど、コンフィならもうちょい軟らかく仕上げてくれたほうが食感が活きたかも。
しかしこれでワインがあったら本当に無敵だったな~・・・(´・ω・`)
青空のもと桜を眺めながらワインに酔いつつ鴨肉を貪る。
想像しただけで呼吸が乱れてくるね!
あと店先ではお花見用の軽食も売られている。
缶ビール、缶チューハイ、お茶、ホットドッグ、フランクフルト、枝豆、ナッツ、
そして濃厚チーズケーキ(チーズケーキスティック)なるもの。
ズーチーキーケーと聞いて俺が放っとくわきゃないよね!
しかし食後のデザートを店頭で売るとは・・・
チキショー、商売上手いなランディさん。負けたよ。
こちらがランディさんの濃厚チーズケーキ300円。
限定屋台って書いてあったけど、これは店内で通年売ってる商品なのかな?
テラスオンリーで店内は1度も入った事ないから分からないや(´ω`)
チーズケーキはベイクドで、しっとり濃厚な味わい。
そしてその土台となっているのは細かく砕かれた香ばしいくるみ達。
本日のランチは〆て2,100円也!
絶好のロケーションでテーブルチャージ無しとして考えれば、
1年に数日限りの贅沢だし満足度に充分見合った金額となるんじゃないでしょうか。
この六本木通りの裏の小高い丘にひっそりと佇む桜並木のカフェテラス、ランディさんは
お花見のシーズン中、特に開花のピークともなるとテラス席の人気は異常なほど高くなるので
お昼休みのランチとして行く場合は休憩時間を待ち時間で丸々潰すくらいの覚悟が必要かも。
お客さんの回転も悪いし、もちろんテラス席は予約不可です。行くならお早めに!
前回:2011年4月8日(春っぽいロールキャベツ2nd ver.)
http://ameblo.jp/kenken4126/entry-10855829122.html
RANDy Beverly Hills / Tokyo
オフィシャル:http://www.cafe-randy.jp/