中国建築の華麗さに包まれる宮殿結婚式「アマンアットサマーパレス北京」のコト。 | 男が仕切る結婚式。

中国建築の華麗さに包まれる宮殿結婚式「アマンアットサマーパレス北京」のコト。

2011年の年越しは北京となりました。北京の知人友人との再会も目的のひとつでしたが、2008年秋に北京に誕生したホテル「アマンサマーパレス北京(Aman at Summer Palace,Beijing)」のロケハンも兼ねての北京入りとなりました。

北京、めちゃくちゃ寒かったです、朝から晩迄-5°つづく。そんな寒さの中、元旦は友人夫妻と、チベット仏教寺院「雍和宮」にて、2011年の思いを神に誓ってのスタートでした。

 





そして翌日、アマンサマーパレス北京へ。場所は北京の中心街、また北京首都国際空港から、約40分。※大渋滞の街、北京なので、1時間を目安にする事をおすすめします。
 


 


ホテルの場所は、ユネスコの世界文化遺産に登録されている、頤和園に隣接。故宮が「皇帝たちの仕事場」、そして「暮らしの場」だったとすれば、この「頤和園」は心からくつろげる「憩いの場」、夏の避暑地として皇帝たちが過ごしていた場所。その由来から英語では頤和園をサマーパレスと呼んでいるそうです。

 





敷地面積は日本の皇居のおよそ12倍、3万平方キロメートル近くに及び、古い庭園としては中国に現存するものの中で最大規模と言われています。建設が始まったのは12世紀、元の時代。当初は小規模な庭園だったようですが、清の乾隆帝時代に拡張工事が行われました。

 

園内の見所としては、杭州の西湖を模して作った「昆明湖」と、人工の山「万寿山」が有名です。

 





こちらがアマンサマーパレスの全体図、約2万8000㎡(約8,500坪)、東京ドームの約2倍の敷地面積だそう。

 


 

 

そしてなんと宿泊者の特典としてホテルの秘密のゲートから頤和園に出入り出来ます!携帯をかしてくれるので戻ってきたときに電話するとアマンのスタッフのヒトがそのゲートをまた空けに来てくれます。

 

 



 

 

アマンサマーパレス北京のエントランス。迫力あります!

 



 

 

エントランス前には、ゲスト用のレンタル自転車や...

 




 

荷物を運ぶための三輪車が。こういう小物使いにセンスを感じますね。

 




 

ロビー。シックな雰囲気が素敵!

 





客室は51部屋。

 


 

 

全てが100年以上の歴史を重んじる邸宅造りとなっています。

 


 

 

ダイニングは3つ。

 


 

 

イタリア人のシェフが活躍する、ザ・グリル(西洋料理)の他、懐石仕立てのフレンチで世界を魅了する、気鋭の料理人、奥村直樹氏がプロデュースする、懐石フランス料理の「ナオキ」(写真)や、

 




 

広東料理の中華レストランも。

ここの中華は別に小部屋もあって使い勝手が良さそうです。

 




しかも上記のレストランはランチも営業しているので、北京観光のついでに憧れのアマンで食事だけでも、とか、北京の駐在の方々には、週末ランチやディナーにもおすすめです。

その他、バーやロビーラウンジも。ワインセラーもしっかりしてますよ。

 




もちろんSPAも。~でもココSPAだけではないんです~専任のスタッフ常駐による美容院も併設してるんです。ウェディングの時にも嬉しい。

 




 

「Technogym(テクノジム)」の最新機材が揃うスポーツジム。

 

ここだけでスポーツジムが開業出来るぐらいの充実ぶり。宿泊しなくてもデイユースで利用出来るそう、これは嬉しいかも。あとスカッシュコートも2面あります。

 





そしてプライベートシアターが完備!

 

ファーストクラスをイメージした室内には、37席のリクライニングシートが。ここをふたりで貸切りにして思い出の映画に浸るも良し、ウェディングだったら皆に面白おかしく制作した映像ソースをプレゼン、なんて最高です。僕ならここでゴッドファーザー3作を一気に見たいかな。

 





地下にこんなにでかいプールあるんだ、というぐらいの大きさ。プールの善し悪しでホテルを決めるヒトがたまにいますが、ここならベストチョイスですね。

 





他のアマンではライブラリーと呼ばれる場所が、アマンサマーパレス北京では、中国式書道の教室の他、中国式切絵、中国式茶芸などの開催もあるそう。

 

ここまでのアクティビティが充実していたら1泊ではもったいないですね。

 





で、アマンサマーパレス北京で結婚式を!という方がいたら、例えば、283㎡の最高級インペリアルスイートを、まずは1部屋確保。これを確保するとプライベートガーデンが付いてきます。そのプライベートガーデンでウェディングセレモニー&シャンパンパーティまでを開催。後、レストランに移動してフォーマルなウェディングパーティとするとか...。(写真中央がプライベートガーデン、春めいてくると白いお花が咲いてきて美しいそうです)

 





ちょっとゲストの数も呼べそうなら、写真のこの池まわりのあたりのスペースをジャックして、ウェディングセレモニーとして活用するなんていうのも手です。

 


 

 

先日のブログでお伝えした、杭州のアマンファユン(AmanFayun)でのウェディングもそうですが、中国に縁がある方、また日本人と中国人同士の結婚式や中国で出会った国際結婚パターンとかの場合、中国での結婚式という選択肢は普通です。

 

 



 

でもこれからは、中国に縁がなかったとしても、ハワイやグアム、オーストラリアやニュージーランドをウェディングで選ぶ感覚で、晴れの日のステージに中国を選択する。そんな時代が必ずくるのでは、と思っています。

これだけのハードやソフトが揃ってきていて、しかもこの日本との距離感、結婚式以外のアクティビティの豊富さなど総合的に...。

今年は、今迄の上海&杭州ウェディングに続き、北京でのウェディングもアンテナ張って活動していきたいと思います。


2011年も、私どもを、何卒、宜しくお願い致します。


アマンサマーパレス北京

https://www.aman.com/ja-jp/resorts/aman-summer-palace

 

 

KENJI / SATO

http://www.gwk2.net