アメリカは景気が悪いのに、物件在庫がない、それはなぜ? | シノケンレポートin America

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世界の隠された真実をアメリカを中心に少しでも解き明かす考察系のブログです。

アーバイン、タスティンランチの市場は



完全に売り手市場
です。




つまり、在庫が少ない状況なので、売る側が




強いということです。




先日、クライアントの方からこんな質問を受けました。






売り手が強いという意味は、お買い得物件ばかり








なので、売り手から選ばれることが難しい




という意味です。





なぜアメリカの景気が悪くて、失業率も高い




のに不動産は在庫薄で売れているのですか?






その実感は最もだと思います。




なぜならこの在庫がない状態はある




二つの原因があるからです。




一つは、バイヤー様の多くが海外から




の投資家であること。




つまりアメリカ国内の景気に左右されることなく、




円高を利用した日本人投資家や、




中国ビジネスで成功した中国投資家など




からの購入が増えております。






アメリカの不動産はリーマンショック、





サブプライム問題をきっかけに下がり、




一番高いときからは、50%も低く
なって




いるのが現状です。





また一番高いときに買った購入者の人たち




が今の安い値段で手放したくない
という




のが心理に働き在庫がない状態を促進




させております。では買いたくても買えない




のでは?と疑問に思う方もいらっしゃると思います。






答えはタイミングが大事だということです




良い物件は定期的に出ておりますが、長い




ときに数日間、早いときでは半日




でなくなります。よって、良い物件が出た




ときにすぐにオファーを出して交渉することです。





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