本日、小樽市の日本海沿岸で産卵により前浜に寄ってきた大量のニシンの雄が放出した精子で、海面が乳白色に染まる現象が起きました。この現象のことを「群来」(くき)と言うそうです。海岸線1キロ以上、幅200~300メートルが青白く変色しました。この現象は豊漁の年には良く見られるそうで、この範囲は昨年の約3倍はあるとのこと。今年は8日現在、前年同期比33トン増の315トンでこの時期としては過去10年間で最高だそうです。ニシンの刺し網漁は来月25日まで。活気ある港が続きます。また小樽港に「親善・友好」のため寄港していたアメリカ海軍第7艦隊旗艦のブルーリッジが本日午前出港しました。抗議集会などは行われず、混乱はなかったそうです。