【津軽線 最果て紀行 3】海の上を走っているような車窓 | 湘南軽便鉄道のブログ

湘南軽便鉄道のブログ

「湘南軽便鉄道」です。

本ブログは鉄道・バス・船舶・航空機等について、記録も兼ねて記事掲載。

その他、5インチゲージ自家用乗用鉄道「湘南軽便鉄道」についても掲載。路線は湘南本線(ベランダ線・路程約0.01km)があったが現在廃止。新たな庭園鉄道敷設の構想中。

(前回ブログの続き)

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※撮影日:2017年(平成29年)5月中旬
※撮影はスマートフォン(カメラ機材使用せず)




停電トラブルで大幅遅延のJR津軽線。

終着・三厩(みんまや)駅には16時08分頃到着🚃
定刻では14時33分着なので、実に約1時間35分遅れの到着。




折返し三厩発・蟹田行き

ちなみに、津軽線の国鉄型気動車は末端非電化区間の蟹田~三厩間の運転ですが、一日上下一本だけ電化区間の青森まで国鉄型気動車が顔を出します。




本州の北の果て、津軽半島のどん詰り、
三厩駅の駅舎

列車本数一日僅か5往復の終着駅ですが、
三厩駅には駅員が常駐👮
JR津軽線の新中小国信号場~三厩駅間は、CTCが導入されていないため、三厩駅は運転取扱業務を行う直営駅



三厩駅は、津軽半島の先端、津軽海峡に面した竜飛岬(たっぴみさき)🌊への最寄駅




三厩駅は、1面2千の島式ホーム。
列車は通常2番線発着となっており、1番線は使用されません。



三厩駅構内には、列車の車庫や青森運輸区三厩乗務員休憩所があります。



三厩駅では、
車掌が乗務する非ワンマン列車を、駅員が出迎え見送ります。
旧き良き国鉄時代のローカル線の駅の光景が現在も見られる数少ない駅。





本来は14時33分に三厩到着、折返し15時33分三厩出発まで、ここで1時間停車するはずの列車は、大幅遅延のため直ちに折返し🚃

サイドボード(サボ)を「青森ー三厩」から「蟹田ー三厩」に入れ替え、すぐに発車準備。
折返し停車時間わずか5分足らず…





この日、三厩駅から乗車した乗客は2名のみ


キハ48形気動車車内のロングシート部分の座席番号プレート





三厩発・蟹田行き338D、
三厩(みんまや)駅を16時13分頃発車🚃
定刻の15時33分発より約40分遅れの発車。





津軽海峡を望む列車🌊





やがて列車は内陸部へ。




津軽二股(つがるふたまた)駅
JR北海道・北海道新幹線の奥津軽いまべつ駅に隣接




エンジンを唸らせながらゆっくり峠越えする国鉄型気動車🍀











新中小国信号所🚦
ここで北海道から繋がる海峡線と合流


ここからは本州と北海道を結ぶ物流(貨物)の大動脈。
上下貨物列車待ちのため、信号場でしばらく運転停車

下り北海道方面(海峡線)へ向かう貨物列車が到着


北海道に向かうJR貨物の貨物列車の最後尾には赤い反射板は取り付けられてなく、赤い尾灯を点灯。
これも今となっては貴重な光景。



下り貨物列車が去った後、北海道方面からやってきた上り貨物列車を先に通してから、蟹田行き普通列車は発車







終点・蟹田(かにた)駅17時10分頃到着🦀
1番線ホームに、定刻到着時刻16時13分より約57分遅れで到着。









乗客を降ろした気動車はドアを閉め、回送となり、すぐに1番線から3番線に入れ換え作業




入れ換えのため、すぐに1番線ホームを後にするキハ48形気動車




蟹田駅構内。
右側が1番線。左側の島式ホームは2番線と3番線。


3番線ホームに入線した蟹田始発・三厩行き🚃


この列車は定刻では、蟹田駅16時42分発の三厩行きですが、この日は大幅遅延のため、折返しすぐに発車準備






青森発・蟹田止まりの701系電車が、定刻の17時20分にやってきました。



青森からの電車が到着すると、
キハ40形気動車は、乗換え客が乗り込むと、大幅遅延のため、すぐに三厩に向けて発車していきました。




蟹田駅17時27分始発、
JR津軽線701系電車 青森駅経由 津軽新城駅行き🚃


蟹田駅を出発するとすぐに海辺。

夕方…青く穏やかな陸奥湾
まるで海の上を走っているような車窓



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(終わり)