こんにちは、酒井です。
佐藤伝さんの著書「頭がよくなる習慣」に出て来るお話です。
146ページからのお話を引用しますね。
1日5分 頭がよくなる習慣/佐藤 伝
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なぜ学ぶのか?
著者の佐藤さんは、人は意味のないことを続けることはできない、と言います。
なぜか?
第二次大戦中のナチが行ったある拷問から分かったことがあるそうです。
その残酷な拷問の内容を簡単に説明するとこうです。
看守の見張り付いています。
2つのバケツがあって、片方のバケツに水が入っています。
もう一方の空いているバケツに水を入れます。
これをひたすら続けます。トイレや食事、睡眠の時間はとってありますが、毎日続けさせられます。
水をこぼしたり、やめてしまったら銃殺されてしまいます。
この拷問で囚人はどうなったでしょう??
ある一つのグループは、突然笑いが止まらなくなり精神に異常をきたしてしまいました。
もう一つは、あえて作業を中断、放棄することによって銃弾をあびる選択をしたグループがありました。
この残酷な拷問で何が分かったでしょうか?
それは、意味のないことを継続することはできないということです。
「○○のため」という目的意識と使命感を伴ってこそ最強の学習になります。
このようにヴィジョンとミッションを見出してしまうと、学ぶプロセス自体が至福の悦楽行為となります。
何のために学んでいるのか?を自問自答を繰り返しながら勉強を続けることで学びが深くなって行くんですね!