【222日目前半】みんなといっしょに堅田一周 Part1【滋賀】 | みんなといっしょに日本一周

みんなといっしょに日本一周

応援してくれるみんなといっしょに、
自転車で日本一周する緑の人の物語。

【天気】晴れ
【走路】堅田町内
【現在地】滋賀県大津市
【宿泊地】自宅(・∀・)

【走行距離】---
【総走行距離】---

【話しかけてくれた人】5人
【総計】577人

【出費】9800円
【内訳】浮御堂、ふじの、メンテ用品(ネット注文分)

【特記事項】堅田一周
【走破地図】---

+-+-+-+-+

みんながたぶん待ちに待って眠れない日々が続いているであろう、
堅田一周の旅に出かけるでーーー(*´v`*)

自分でも調べながら歴史をひもとくからブログが大変やでーーー!!!


みんなといっしょに日本一周-1
昨晩、というより深夜に焼きあがったパン。
最近おかんが張り切って毎日のようにパンを焼く。


みんなといっしょに日本一周-2
20年ぶりくらいのハムコーンパン(*´v`*)
ほかほかでおいしい(*´v`*)


みんなといっしょに日本一周-3
ほんじゃー、天気もいいし出発ーーー(`・ω・´)
個人的に、高校卒業までの思い出深い土地だけをまわってるから、
みなさんに興味を持ってもらえるかは別問題ですw



みんなといっしょに日本一周-4
まずは自宅から徒歩2分のパン屋さん、エルブ。帰省したら必ず寄っている。
昔からお世話になっており、おっちゃんも覚えててくれていてオマケもらえたりする。
30円のレーズンパンのほか、全体的に100円前後の商品が多い。
堅田にも昔は何軒もパン屋さんがあったのに、今はここくらいしか残っていない。


みんなといっしょに日本一周-5
家の近くに天神川という川があり、鮎の放流やヨシ焼きで有名。
昔は川面に草木が生えていなかった。今は川が見えないほど生い茂っている。


みんなといっしょに日本一周-6
天神川を下流に向けて2,300mほど進むと、左手に東洋紡の社宅とグラウンド。
もちろん社用地だから勝手に立ち入りしてはいけないが、
子どもの頃はよくここでサッカーしたり鬼ごっこしたりしていた。

たまに会社の人がいると一緒に遊んでもらったりも。


みんなといっしょに日本一周-7
そのまま2,300m進んでびわこに出ると、なぎさ公園に到着。
スポ少の野球部の練習場所であり、練習がないときは子ども・大人の遊び場。
散歩もよく見かける。犬も人間もうんこは持ち帰れよ(*´v`*)


みんなといっしょに日本一周-8
堅田は国道沿いは都会的で栄えているが、一歩裏手に入ると田畑が広がる。
秋口は田んぼ焼いてる煙が立ち込めてて心地いい(*´v`*)


みんなといっしょに日本一周-9
家から小学校に向かう途中、東洋紡(紡績工場)の前は恐怖スポット。
今でこそ街灯も整備されて網フェンスになったりしているが、
かつては両サイドがコンクリ壁で圧迫感もあり、真っ暗で変態も多数出没。

小中高生が頻繁に通る道だから安全になってよかった。


みんなといっしょに日本一周-10
東洋紡は衣料用繊維製品からフィルター、医薬品まで手広く製造している大手企業。
それだけに、社宅やグラウンドの整備など福利厚生面はきっちりされている。


みんなといっしょに日本一周-11
コンクリ壁は2m50cmくらい。さっきの道でこれが両サイドにあったら...(´;ω;`)


みんなといっしょに日本一周-12
小中と何度も何度も通った道。
小さい頃や、部活で死にそうになった頃は長く感じたものだった。


みんなといっしょに日本一周-13
小学校の手前にはボロい散髪屋さん。
当時もつぶれそうだと思っていたのに、まだ残っていてびっくりした。
安い散髪屋さんも増えてきている中、地元の需要があるということか。


みんなといっしょに日本一周-14
堅田の昔ながらの家並みが残る通りには、湖族の郷資料館がある。
町の歴史を学べたりするが、これといった発見はないw


みんなといっしょに日本一周-15
古い家々がところどころにある。
老朽化の波で建て替えしている家も多いが、昔のままの形を残している家も多い。


みんなといっしょに日本一周-16
いちご大福でおなじみ、和菓子の嶋屋。こちらは支店の方。
後半で改めてご紹介するから楽しみにしていてほしい。


みんなといっしょに日本一周-17
『堅田の名物って何?』と地元の人に聞いたとき、
おそらく100人中99人が即答で答えるのは、ここ、浮御堂。



みんなといっしょに日本一周-18
臨済宗系のお寺で、湖に浮いたお堂が特徴。
入口はまるで竜宮城のよう。花に水やりしているおばちゃんに300円払って拝観。


みんなといっしょに日本一周-19
おまもりや滋賀の昔話などが並べられている。
淡路島は滋賀から土をくりぬいたもので、びわ湖はその跡だとかそういう話(*´v`*)


みんなといっしょに日本一周-20
本尊が湖に浮いた形になっているのが美しく、写真家もよく訪れる。
お寺は平安時代、湖上安全と衆生済度を祈願して建立された。
昭和12年、昭和57年にそれぞれ修復工事がされている。
滋賀には『近江八景』という8つの絶景があり、
そのうちのひとつである『堅田の落雁』はここのこと。

県内の人でも、全て言える人はほとんどいないと思うw


みんなといっしょに日本一周-21
こういった庭園は見なくていいわという方もいるだろう。
浮御堂そのものはそこらへんの道端から見えたりもする。
お参りしたい方は300円払って地元の活性化にご協力を(*´v`*)


みんなといっしょに日本一周-22
松、本尊、びわ湖。さらに奥には琵琶湖大橋も見えている。


みんなといっしょに日本一周-23
びわ湖の狭い方の南湖に向いて写真撮ってるのに、水平線見えますからね(*´v`*)


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この橋の向こうが広い方の北湖。びわいちのときにお伝えします。


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本尊におじゃますることにしましょうか(*´v`*)


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子どもの頃には興味がなさすぎて知らなかったが、
お堂には1000体の阿弥陀仏像が安置されているとのこと(・`д・´;)


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お堂の背面から見たびわ湖も大変美しい。
思わず飛び込んで泳ぐ人も多いという。

拝観料払って見るなんて小学生の頃以来だなと思いながら浮御堂を後にする。


みんなといっしょに日本一周-29
これまた小さい頃には気付かなかったが、堅田には寺や神社が多い。
ひとつひとつ紹介する...には知識が足りない(´;ω;`)


みんなといっしょに日本一周-30
マンションやアパート、屋号も含めて、レイクなんとかというのが県内は多い。
滋賀県民のびわ湖に対する愛を感じる(*´v`*)


みんなといっしょに日本一周-31
水運が主だった時代、堅田は湖上交通の要所として栄えた。
その名残か漁港もある。もちろんびわ湖で採れるのは淡水魚で、
フナやモロコ、アユが主な名産。佃煮は絶品(*´v`*)

みんなといっしょに日本一周-32
お向かいにはまたお寺さん。ここは参拝できないのかな?入口に柵があった。


みんなといっしょに日本一周-33
ここからはぼくちんが育った町、堅田を生活者の視点で見ていくでー(・∀・)
まずは堅田幼稚園。幼稚園前で必死で写真撮る緑の服の変質者(´;ω;`)


みんなといっしょに日本一周-34
そのお向かいにはキリスト教の教会。公文式の教室などもここでやってるらしい。
先日に紹介した豊郷小学校と同じくヴォーリズさんの設計建築。


みんなといっしょに日本一周-35
続いて堅田小学校。1学年6クラスで、全校1200人を超える。
手前にはびわ湖の形をした琵琶湖池というのがあって、
小学校1,2年の頃に何度となく落ちてびしょ濡れになって保健室でパンツ借りたw



みんなといっしょに日本一周-36
小学校近くにはそろばん教室があって、ここに通う人は賢いという噂があった。
しかし、クラス内に2人アホが見つかって夢は砕け散ったw


みんなといっしょに日本一周-37
堅田中学校。バレーしかやらんかったわ...(*´v`*)


みんなといっしょに日本一周-38
中学校は、全員がそのまま小学校からの繰り上がり。
町外から入ってくる人はいないし、転校生にも厳しいといえよう。


みんなといっしょに日本一周-39
ここは通ってないけど、堅田高校。
堅田幼稚園→堅田小学校→堅田中学校→堅田高校と進んで、
大学には行かず地元スーパーの平和堂に就職するのが標準的な堅田人の生き方。

町が便利だから、町内から出ずに一生を終えることも難しくない。


みんなといっしょに日本一周-40
堅田の学校に通ったことがある人なら全員が知ってる『ふじの』。
知らない人は外から来た人と疑ってもおかしくないほど知名度が高い。
学校が終わった夕方からは行列ができる人気店。


みんなといっしょに日本一周-41
量り売りのお肉屋さんの横に併設されている揚げ物やさんで、
惣菜は20円から60円でいろんなものが買えるし、200円あれば大満足できる。



みんなといっしょに日本一周-42
おばちゃんはここに通う学生全ての顔と特徴を覚えている。
20年弱前にお世話になった俺のことも覚えていて、
小学校でサッカー、中学でバレーをして高校は違うところへ行ったこと、
以降は東京の大学に行って看護師をしてたことも覚えている!!!
堅田に住んでてこのおばちゃんを知らない人はスパイwww


みんなといっしょに日本一周-43
からあげ、手羽先、コロッケ、ハッシュポテトを購入。フライドポテトはおまけ。
400円も買ったの初めてかもしれない(・`д・´;)
大人気のふじので、特に人気なのがからあげ(100g200円)と手羽先(60円)。


みんなといっしょに日本一周-44
「家のからあげは食べないけど、ふじののからあげは食べる」
そう主張する(生意気な)子どもが続出し、町内のお母さん連中が
ふじのに味付けの秘訣を聞くのも珍しい光景ではない。いや、まじで(・`д・´;)



みんなといっしょに日本一周-45
高校の正門近くには図書館がある。ホールもあって吹奏楽部の発表があったりする。


みんなといっしょに日本一周-46
図書館2階には児童館があり、小学校の頃によく遊びに行った。
そこの先生が若くて美人、それなのに旦那さん(当時のサッカー部の監督)は
志村けんみたいな感じで、『なぜ先生はこの監督と結婚したのか』が
堅田7大ミステリーのひとつになった。

今でもそう思うwww


みんなといっしょに日本一周-47
高学年になると、ボーイスカウトのような感じでハイキング行ったり
ボランティア活動に参加したりするアタックキッズというのに参加した。
毎回、ふくよかなおばちゃん先生が担当する組に配属されたが、
今思うと相当気に入られてたんだろうw



みんなといっしょに日本一周-48
図書館の隣には水資源を開発してどうのこうのという施設があり、
ここの1階は無料で見学できるスポットだったのに、閉鎖されていた。
見学といっても部屋がひとつポツンとあるだけだったから面白みには欠けるが、
夏休みによくクーラーで涼みに行ってた思い出が失われるのは寂しいw


みんなといっしょに日本一周-49
国道の大通りに出て、ひときわ目立つそば屋さんの『美登路』。
阪神が勝つと食事がワンコインになるという筋金入りのファンw


みんなといっしょに日本一周-50
いつ見ても時計が狂っている仕出し処の『きた源』。
写真は控えたが、このお隣に親友んちの新聞やさんがある。
どうか京都新聞読んでください。うちも読んでます(*´v`*)


みんなといっしょに日本一周-51
田舎っぽい写真が多かったが、中心部は大いに栄えている。
滋賀、とりわけこの堅田近辺は京都・大阪まで電車で1本、1時間以内で行けるし、
一時期は京阪神のベッドタウンとして全国でも人口増加率トップを誇った。

夫婦や家族連れが激増した20年前はあちこちにマンションが乱立、
そして最近も近隣にスポーツ大学ができて若者の増加も顕著である。


みんなといっしょに日本一周-52
大型スポーツクラブは、バス会社である江若交通によるもの。
昔からずっとある。水泳習っている子もクラスで何人もいた。


みんなといっしょに日本一周-53
大通りからちょっと入ったところに昔、パン屋さん『バード』があった。
フランスパン生地にあんこを詰め込んだフランスあんぱんが大人気だった。


みんなといっしょに日本一周-54
お客さん入っているところを見たことない花屋さん。
と言いつつ母の日にお花買ったことあるけどw


みんなといっしょに日本一周-55
おばけやなぎと横を流れる川、薄暗い夜道でここも変態スポットだったw
駅の南北で特徴が違い、今までは南側を紹介してきた。
新興住宅街であるここニューロードを境に、後半では北側を紹介していきます。