山奥の朝は寒い。気温は13度だそうだが、体感的には6,7度。
上着がないととてもじゃないけど外を歩けないほど。
そんな中、隣接する2つの鍾乳洞『あぶくま洞』と『入水鍾乳洞』を見に行くことにした。
どちらも少し性格の違った鍾乳洞なので、前後半にわけてご紹介。

昨晩泊まった(そして今晩も泊まる)道の駅。
24時間休憩できるスペースがある。寒いし助かる!!!

あぶくま洞に向かって県道を走ると、寒い場所柄かまだ桜が咲いているところも。

今日もあります激坂(´;ω;`)

県道をしばらく走ると謎の建物。
どうやらリカちゃん人形のお城だそうで、タカラの公式な観光施設らしい。

あぶくま洞の手前2kmくらいから11%程度の超激坂。
押して歩かないと絶対無理(´;ω;`)

そしてこの有様。さすがソフバン様やでぇ(´;ω;`)
圏外になることも多かったが、電波探して充電の消耗が激しかった。

あぶくま洞のすぐ隣に星の村天文台があった。
福島は星がきれいに見えるそうで、有名な天文台のひとつらしい。

高台からの眺めもばっちり!!!

あぶくま洞入場料1200円(チケット持参で1000円)を支払ってさあ出発!!!
他に見学者は3人しかいなかった。

入口。ドキドキするわー。

いきなりこんな感じ。大人2人がようやくすれ違える広さ。
内部は明かりがあるのでそこまで怖くない。

頭はけっこうぶつける。

ところどころライトアップされていて非常に美しい。
全長600mもあり、見所満載(*´v`*)

8000万年の歴史をかけて造られてきた自然の美しさ(*´v`*)
中は1年を通じて15度前後。冬はかえって暖かいらしい。

こわいーーー(´;ω;`)

せまいーーー(´;ω;`)

横幅3m、高さ1.5mくらいか。UFOみたいだと思った。

いや、むしろエイリアンの口からたれた汁か...(・`д・´;)

階段をずんずんのぼって...

それから少しおりて...

ひと1人がようやく通れるこんな狭い道も通って...

ちょっと触ってみましょうか(・`д・´;)
エイリアンの口から出た汁っぽいぬめぬめは全くなく、
むしろツルツルした触りごこち。カメの甲羅っぽい感じかなぁ。表現しにくい。

地面をふちどるようにできた岩場。

つららのような石は2m近くある。それがいたるところに!!!

奥行き50m、高さ10mほどの広い場所に出た。
開けた視界全部に圧倒的なスケールの鍾乳石がきれい...(*´v`*)
ここから先は、解説なしで一気にご覧ください。
基本的には高さが3m以上、幅も1m以上あります。







これは天井。体育館の屋根が全部こんな感じっていうのを想像してほしい。


先ほど紹介した広間。右側の手すりに暗く人が写ってるから参考に。
手すり自体の高さは1.2mくらい。どれだけ高いかわかってもらえるかなー。



クリスマスツリーや樹氷のような形。3mくらい。

炭坑っぽい階段をおりると...

もうひとつの絶景スポット、月の光。
いくつもの鍾乳石の柱が連なる場所で、赤や青、紫など順番にライトアップされる。
みんなも行きたくなった?
じゃー行ってみよー!!!また動画撮ってみたよーーー。
さっきの大広間のとこ!!!(約1分50秒)
暗いから伝わりにくいかなー(・`д・´;)
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こんな感じで、あぶくま洞はどちらかというと鑑賞的な要素の強い鍾乳洞だった。
もちろん洞窟っぽさもあり、家族でもカップルでも楽しめると思う。
さて、これから向かう入水鍾乳洞はどうなんだろう...(*´v`*)