実にひさしぶりに、
市ヶ谷の一口坂スタジオ。
連日の録音作業である。
業界人ならばご存じの通り、
ココは、
フジサンケイ系列のスタジオであり、
最もちかいコンビニでは、
こういう水も買える。
因みに一口坂と書いて、
いもあらい坂と読む…と、
その昔に聞いたことがあって、
でも、芋洗坂は六本木の交差点の、
アマンドのところからの坂なので、
あれぇ、ホントにぃ~、
それってマジスカパラダイスオーケストラ~
と、そこの誰彼に聞くまでもなく、
「いもあらい」とキーを打っただけで、
「一口」と変換されるではないか。
ホントだった。
因みに、KENSOのアルバム、
「天鵞絨症綺譚」は、
「びろうど」と打っても出てこない。
是非「ビロード」と打ってほしい。
日本語のようで日本語ではなかった。
因みに、
「ミロード」と打っても、
新宿小田急とは出てこない。
天鳶絨症綺譚(びろうどしょうきたん)/KENSO
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そんな、
一口な坂にあるスタジオのなかには、
坂ならぬ階段がある。
素晴らしいデザインである。
「階段はココだ」という、
重大なメッセージ伝達に加え、
漢字、象形文字の成り立ちをも意味し、
しかしながら、
このシンプルなデザインに、
感銘する次第である。
できることなら、
この図の階段の、
左側に「一」、
右側に「口」と、
書き入れてほしかった。
…あした、
落書きしにいこうかな。
…あ、あさって、
また行くんだった。
…よぉし。