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ありがとうございます
ランナーズニーを克服し、
フルマラソンを完走する
超人栄養学実践男こと
海老原です
いよいよ明日、東京マラソン本番ですね
そして、特別企画も最終回となりました
今回ご紹介する5番目の技は、
自己ベストを出すマラソン戦略(ペース配分)
です。
因みに、今回お伝えしている5つの技は次の通りです。
<技1>
楽にペースを10~30秒/km上げるランニングフォームとは?
http://amba.to/ZyCVqh
<技2>
自己ベストを出すための大会前日の過ごし方とは?
http://amba.to/WgrNIz
<技3>
自己ベストを出すために、大会朝/スタート直前に
行うべきウォームアップとは?
http://amba.to/YN1Znv
<技4>
レース中の給水・栄養補給とは?
http://amba.to/XIHuKT
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1. ランコーチのアドバイス
では、最初はランコーチのアドバイスをお伝えします。
・スタートから最初の1マイル(1.6km)は、
目標ペースよりも10~20秒/km
遅いスピードで走る。
・次の1マイル(1.6km ~3.2km)は、
ややペースを上げて、目標ペースよりも6~12秒/km
遅いスピードで走る。
・2マイル(3.2km)を経過したら、ペースを上げて、
20マイル(32km)地点まで目標ペースで走ります。
・20マイル(32km)を超えたら勝負をかけます。
残り10kmは目標ペースを上回るスピードに
上げて記録を狙いましょう。
レースの前半部を抑え目にする事で
次の2つのメリットが得られ最後の10kmで
勝負を賭けられる様になります。
<メリット1>
運動エネルギー源を早々に体脂肪に切り替えられ、
後半になっても疲労を抑える事が出来ます。
<メリット2>
32km付近まで余裕を持っているので、
最後の10kmで勝負をかける
体力も気力も残っていてます。
因みに、前回お伝えした、
私がカーボローディングをしないのは、
<メリット1>を得やすくするためです。
走るエネルギーをグリコーゲンではなく、
普段から体脂肪優位にする様に意識する事で、
レース本番でエネルギー切れしないようになる
ことを目指しています。
いかがでしょう?
あなたは、この様なレース戦略(ペース配分)
を持っておられますか
ランコーチに出会うまでは、
私はずっと一定スピードで走る事を考えていました。
例えば、サブ4なら目標ペースは5分40秒/kmなので、
最初から5分40秒/kmで走ろうとしてしまいました。
2012年7月29日のサンフランシスコマラソン(第2戦)
がまさにこれで、中盤から失速しだし、
完走タイムは4時間28分と目標達成ならずでした。
ランコーチに出会い、上記した戦略を実行したところ、
最後までペースを落とす事無く、
ランコーチが設定した目標タイムの4時間11分を上回る、
4時間5分で完走できました
2.私からの追加アドバイス
次に私独自のアドバイスを付け足します。
・走るときの目線は前方ではなく、
前のランナー(3mぐらい前)の踵/地面を
見る様にします。
特に辛いときほど目線を下に落とすと、
頭が前方に投げ出され、頭の重さも手伝って、
ペースアップの鍵となる前傾姿勢に自然になります。
これで辛いのにペースアップが可能です。
・視線を下に落とすと、集中力が途切れません。
マラソンは長丁場ですから
いろいろな情報が頭に入ってきます。
よく景色を楽しむという話もありますが、
記録を出すためには極端な話、
周りの景色に惑わされず決められたペースで
走り切る必要があります。
*勿論、景色を楽しめてタイムもアップできる
余裕があるのがベストですよ!
・ペースランナー(ペーサー)にくっ付いていく。
ペーサーがいる大会でしたら、
目標ペースのペーサーを基準に走りましょう。
例えば、前回の私はサブ4を狙っていました。
そこで、途中で4時間のペーサーを見つけたら、
35km付近までずっと彼にくっついていました。
ペーサーについて走ると
余計な事を考えなくていいので、
リラックスして走れます。
ということで、
以上が直前でもペースアップが可能な第5の技、
自己ベストを出す
マラソン戦略(ペース配分)
でした
それでは、
東京マラソンに出場される方の、
そして、その他にも行われるマラソン大会に
出場される方のご検討をお祈り致します
水分補給をこまめにたくさん忘れずに
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最後まで読んで頂き
ありがとうございました!