ありがとうございます。
ランナーズニーを克服し、
フルマラソンを完走する
超人栄養学実践男こと
海老原です
前回、急遽、アップしたマラソン前夜ブログ。
ペタを見るとたくさんの方にご覧頂いたようです。
ご覧頂きありがとうございました!
そして応援ありがとうございました
では、まず結果報告から行きます。
4時間28分00秒
でした。
前回参加したオタワマラソンは、
電子的でしたが証明書っぽいものがあったのですが、
今回は無いようなので、速報として登録していた
iPhoneアプリの画面を載せます。
サンフランシスコ・マラソンは登り坂の多さが有名で、
実際かなりしんどかったのですが、
前回の初めてのフルマラソン、オタワ・マラソンよりも
2分8秒早い記録が出せました
オタワは最初から最後までほぼ全ての所で
小さい子供からお年寄りまで、
たくさんの方が応援していたので、
文字通り声援を背中に浴びて走りました。
でも、サンフランシスコは海沿いのコースが長いせいか、
一般市民の応援はあまりありませんでした。
なので、心のよりどころはお世辞ではなく、
このブログをご覧頂いている方、読者登録して頂いたり、
コメントをくれた方々でした。
というのは、23km付近の登り坂に差しかかった時、
左ひざがヤバい感じになって、今回はダメかな?
という思いがよぎったからです。
実は、それまで3時間台での完走ペース(サブ4)を維持
していたのですが、ひざ痛が出た時点で記録更新は諦め、
独自のひざ痛克服法を使って、
確実に完走することに切り替えました。
独自の方法とスピードを落としたり(特に30~35km地点)、
ストレッチしたりしながら前進したのですが、
今回は登り坂が長く、痛みを感じる時間が長かったので、
「棄権するしかないか?」と頭をよぎりました。
この痛みは完璧に
ランナーズニー(腸脛靭帯炎)
だと思いました。
というのは、2月後半に、その時は右ひざでしたが、
ひどい腸脛靭帯炎になったときとそっくりなので、
わかるんです。。。
太ももの真横を触ると太いバンド(帯)の様なものが、
腰から膝にかけて一直線になっていると感じると思います。
これが腸脛靭帯です。
下の図で言うと、
足の横側に通っている白い太い筋のことです。
画像の出典:
http://www.aafp.org/afp/2005/0415/p1545.html
ランナーズニー(腸脛靭帯炎)とは、
この腸脛靭帯が膝とつながっている部分が痛くなる症状で
私の場合は着地時にズキんとした痛みが走ったり、
膝を曲げようとするとビキビキという痛みが走ります。
ランナーズニー(腸脛靭帯炎)が発症すると、
その日は普通には歩けないぐらい痛くなります。
ですから、今回何とか走り切ったのは、
皆様からの応援の他に、
3月にランナーズニー(腸脛靭帯炎)になって、
その克服法を編み出していたからと言えると思います。
今回、発症したのが約23km地点ですから、
まだ、約19km、前進しなければなリません。
幾ら、待望のマラソン大会とはいえ
無理は禁物だとは理解しています。
でも、自分で編み出したランナーズニー克服法を
適用するまたとないチャンス!でもあります。
そして、このブログを通じて、
多くの方から応援を頂いていることを思ったら、
「完走しなきゃ!」
と力が湧いてきました。
今回の完走は読者の皆さんからの応援のお陰です。
心から感謝申し上げます!
そして、マラソンをやる方は、
絶対、ブログを開設するべきだと思いました。
全然、力の入り具合が違いますよ
では、このブログのテーマ「超人栄養学」にからめつつ、
当日を振り返っていこうと思います。
1. レース直前
前回のブログに書いて気合いを入れたせいか、
無事、朝4時に目覚めました。
寝たのは結局、12時過ぎてたんですけどね・・・。
前回のブログに書きましたが、
レースまでの予定はこんな感じでした。
4:00 起床
4:30 食事を終わらせストレッチ
5:10 ホテル出発(スタート地点まで徒歩20分)
5:47 私のスタート順(Wave7)閉鎖
6:12 私のスタート順(Wave 7)スタート
4:00におきてパッと顔を洗い、頭をサッと整えたら、
最初にやるべき食事に取りかかりました。
今日の朝食は、超人栄養学にのっとり、
・サラダ(今回はスーパーでお弁当の野菜サラダを買いました。)
・パプリカ(前日の晩の残り)
・オリーブオイル漬けのイワシ(英語:Sardines)
・オリーブオイル(家から持参)
オリーブオイル漬けのイワシ。
これをサラダに油毎かけます。
そして更に、上からオリーブオイルをぶっかけます。
家から持参したオリーブオイルはいつもと同じ、
カリフォルニア・オリーブ・ランチ社の製品。
但し、いつも使っているEverydayという種類ではなく、
味と香りが付けてありより濃厚な ARBOSANA。
なぜ、ARBOSANAかという深い理由はありません。
たまたま、一番小さい瓶でまだ栓が空いていない
我が家の在庫がこれだけだったというだけの理由です。
家からサンフランシスコのホテルまで
BARTという電車で約1時間なのですが、
この移動中にオリーブオイルが鞄の中に漏れない様に、
行きは栓の空いていない新品を持って行きました。
20分ぐらいしたら朝食が終わったので、
ストレッチをします。
5時過ぎにはトイレも済ませたので、
ちょっと予定より早かったのですが、
早めにスタート地点に向かうことにしました。
まだ、完全に夜の暗さで、気温もかなり寒いです。
途中、サンディエゴからの女性ランナー(ハーフに参加)が、
「安全のために一緒に歩いてもらっても良いですか?」と
言って近づいてくるぐらい真っ暗でした。
でも徒歩20分先に行くと、明かりがいっぱいありました。
そして、私が着いたときに、
丁度、一番先頭組がスタート(5:30am)したので、
スタート地点は興奮がうず巻いて煌々としていました。
私のスタート順位はWave 7といって
かなり後ろの方です。
ここは事前申請で予想完走時間が、
4時間30分~5時間の人が集まっているゾーンです。
スタート予定が6:12amなので、
20分以上時間が空いてちょっと暇だったので、
他の人の写真を撮ってあげるのを手伝ったり、
自分の写真を撮ってもらいました。
5:50分am頃の私。
サンフランシスコと海を挟んだ向こう側の
オークランドを結ぶベイブリッジ。
因に、晴れている日中はこんな感じに見えます。
と、写真を撮って遊んでいたら、
「そろそろWave 7の出発だよ~」
というアナウンスがありました。
アナウンスがあってから1分ぐらいすると、
前のスタートブロックのWave 6が外されて、
Wave 7 の面々がスタート地点まで進みます。
アナウンサーがいろいろしゃべっていますが、
みんな、スタートの合図を今か今かと待っています。
そして、1分ぐらいしたところ、
「Wave 7 スタート!」
と号令がかかりました。
とうとうレースが始まりました!
・
・
・
と、いうところで。
本日ちょっと長くなりすぎたので、
一旦、締めたいと思います。
引っ張ってしまい、大変申し訳ございませんが、
レース本番の展開については、
次回、報告させて頂きます。
このブログは、
マラソンに挑戦したいけど実際どうなんだろう?
というようなお悩みを持っている方。
長時間走ると膝が痛くなって、長続きしない。
途中から走れなくなってしまうことが多い。
という方にもお役に立てるのではないかと
思っています。
もちろん、それ以外の方にも更なるパフォーマンスを
引き出すための超人栄養学をお伝えし、
そしてブログを楽しんで読んで頂ける様に、
情報を提供していきたいとおもって運営しています。
ご質問やご要望があれば、
お気軽にコメント下さい!
では、次回の「レース展開分析編(仮)」
をお楽しみに!
最後まで、お読みいただきありがとうございました。