交野市立岩船小学校の通学路に自動車が突っ込む事故が発生した件について、5月30日、安全柵の補修が完了しました。枚方土木事務所の迅速な対応に感謝します。
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5月14日午後6時頃、府道交野久御山線の天野が原1交差点付近で、運転手の不注意により、交野市立岩船小学校の通学路に自動車が突っ込む事故が発生しました。幸い、①偶然人通りがなかったこと、②ガードパイプが設置されていたこと、から物損事故で済みました。ガードパイプは、衝突で大きくゆがみ、ガードパイプと電信柱の間隔が短くなり通行に支障をきたし、また、衝突の衝撃で割れたガードパイプの先がとがって危険な状態となりました。
事故現場が事務所の近くであったことから、私は速やかに大阪府枚方土木事務所の維持管理グループに電話し、当該ガードパイプを即日撤去してもらいました。また、岩船小学校の通学路にあたることから、岩船小学校の校長に速やかに連絡し、事故の状況と経過を報告しました。なお、ガードパイプの復旧作業は、運転手と保険会社の協議を経てなので、現在日程を調整してもらっております。
今回の事故について、通学時間帯に発生し、かつ、ガードパイプが設置されていなければ、大惨事になっていました。私は以前より、通学路へのガードパイプの設置が重要であると考え、岩船小学校の通学路にあたる交野久御山線の天野が原1丁目交差点のガードパイプの設置 、交野久御山線の天野が原4丁目交差点のガードパイプの設置 、藤が尾小学校の通学路にあたる交野久御山線の藤が尾小学校付近のガードパイプの一部設置 、旭小学校の通学路にあたる交野久御山線大谷橋交差点の改良 を実現しましたが、交通量の多い、交野市内の府道及び国道に限っても、通学路へのガードパイプの設置は不十分です。とりわけ交野久御山線の藤が尾小学校付近については、今なお多くのところでガードパイプが未設置となっております。こういった理不尽な状況を正すべく、引き続き大阪府に改善を要望する所存です。
事故の発生場所
事故直後の写真
事故翌日の写真